2021年:習作①

使用ツール:SAI ver. 2, Photoshop Elements 9, 『五等分の花嫁(©春場ねぎ)』

フィードバック

新しいホームページに移転して始めたかったことなのですが、絵について話す記事の更新をこれから続けてみようと思います。その動機はページ下部の「隙自語」にて書いているので割愛しますが、目的は画力向上のためですね。テーマを決めた基礎練の後に習作を描いてフィードバックするサイクルを作ります(ちなみに旧ページはこちらから

 今回の習作で気になった点を、以下に箇条書きで記すと;

  1. 頭が大きい(?)
  2. 全体的に彩度が低い
  3. 瞳の着彩
  4. カーディガンの袖が長過ぎた
  5. 背景と合わせた時の影の落とし方
  6. 表情

これらの項目が挙げられました。まず1つ目の頭ですが、せっかく足の裏が強調された構図だったので、もっとパースを極端に利かせてもよかったのではないかな…と思っています。ただ、ショートカットのヘアスタイルは前回よりも可愛く描けたように思っています。髪の塗りも描き込みを減らしてみましたが、これくらいの情報量でしばらくは落ち着きそうです。

 2つ目の彩度なのですが、全く改善しなくて悩んでいます。特に、衣類のシワや背景の影がグレーに近過ぎますし、透明感がなくゴワゴワしてしまいます。ここの経験値に関しては試行錯誤しながら枚数を描いていくしかなさそうです。というか、大体この「試行錯誤しながら枚数描くこと」が解決に導いてくれるはず。どれも練習不足ですが、中でも圧倒的に「塗り」の経験値が不足しているので頑張りたいですね。

 3つ目の瞳ですが、吸い込まれるような瞳になりません。効果的にレイヤーが使えていないような気がします。少し変化を加えてはみたものの、色を置いただけのような感じになってしまっていて、キャンパスを縮小してみると、いつもと同じような瞳になっています。ここも要練習です。

 4つ目、これはラフの段階で気付くべき点だったと思います。カーディガンは袖を結ぶとここまでの長さにならないはず。そういえば、このパーツは線画の工程に入ってから追加したので、ミスを犯してしまったものと考えられます。ラフ大事。

 5つ目、コレについては永遠の課題かもしれません。焦らないで考えながら、色んな技法書や資料を読みながら描くしかなさそうです。正直、何をどうすれば良いのか…というレベルなのですが、1つ明らかなのは「陰影レイヤーを使ってはならない場面で使っている」ことだと思います。まあ、実は背景をきちんと描き始めたのは最近になってからなので、結果を焦ることは程々に、気長にやろうと思います。

 最後6つ目、これは近い内にテーマを決めて顔だけを練習してみようと思っています。私の描く表情は、今回はミステリアスな雰囲気を出したかったとはいえ(なんとなくですが)カタい気がしています。まずは10月22日(五等分の花嫁の記念日)までに五つ子全員を描いておきたいので、その課題が終わり次第といったところでしょうか。もちろん、このファンアートでもテーマを決めて取り組むつもりでいます。

コンセプト

 気になる改善点は多いのですが、今回のイラストは作品中の一花らしさが出せたように思っています。今の実力での精一杯…という意味ですが、ミステリアスな雰囲気と人差し指を使った仕草を考えてみました。一花ならやっていそうですよね(偏見)

 一花らしさ、というのは「腹黒さ」と「頼れる年上感」と「不意に現れる幼さ」だと考えています。もちろん、まだまだ多くの魅力を秘めていますが、1枚で収めるならこのあたりの要素でしょうか。服装と脚で「お姉さん」感を出しつつ、表情と瞳で幼さを演出したつもりです。伝えたいことが伝わる絵になっていれば良いのですが、もっと表情を意味深にできていれば、より伝わる絵になっていたように思います(反省)

 ちなみに、黒板に書いてある文字は「解の公式」です。一花は数学が得意なので、数式を書きました。掲示板のビラは「日の出祭(学園祭)」のビラです。

参考資料

  1. イラストレーターが考えた女子高生ポーズ集
  2. 手のポーズコレクション実用レシピ
  3. Paryiが全力で教える「髪」の描き方 ヘアスタイルにこだわる作画流儀
  4. 五等分の花嫁 キャラクターブック(一花)

余談:隙自語

かわいいが過ぎる

すっかり『五等分の花嫁』にハマってしまいました。しばらくは五つ子ちゃんを描き続けることになりそうです。個性豊かなヒロインがたちが紡ぎ出す物語もおもしろかったのですが、セリフや説明なしに、キャラクターの表情や動向で心の動きを表現する、春場ねぎ先生の画力には特に鳥肌が立ちました。
また、詳しくは語れないのですが、2周目から(より一層)面白くなる作品でした。物語の結末を知った上で読むと、五つ子ちゃん目線で、キャラクターの繊細な心の動きを感じ取ることができると思います。ああ…(虚構の中の)恋する女の子は可愛い…。そしてマルオ…お前…いいヤツだな…。いずれはネタバレを含める感想文も書きたいところです。皆さんには、話し相手になっていただけますと幸いです。

 作品を読了してしまったことによる一種の喪失感から、モヤモヤした気持ちをファンアートにぶつけています。時間も忘れて絵を描くのも久しぶりで、仕事を辞めてから2ヶ月くらい経って現在は職業訓練校に通っているのですが、その間、絵を描きたい気持ちしか湧いてこない状況です。ちょうど中高生くらいの頃、いとうのいぢ先生と矢吹健太朗先生の絵を模写したりトレースしたりしながら四六時中絵を描いていた頃に似た感情です。

あの頃の夢である「イラストレーターになってライトノベルの装丁を手がける」ことまでは叶わないと思いますが、当時を思い出しながら技術を磨きたいと考えています 1。活動再開にあたって、よー清水先生の『絵がふつうに上手くなる本2を読んだところ、文字によるアウトプットも大切だと感じたためこの『習作シリーズ』はフィードバックとして活用する予定です。読んでいる人も楽しめるはずですし(少なくとも私は他の人の話が聞きたいので)、自分のためにもなるはずです(ポートフォリオとして使えたら良いですね)

まあ、ウェブサイトの場所が変わっても自分の更新スタイルに変化はありません。要するに「無理なく続ける」こと。それだけです。

 更新してから気付いたのですが、この内容…FANBOXに書くようなコンテンツなのでは…

  1. 『五等分の花嫁』で絵が採用されたら嬉しいかもしれませんね。もちろん、それに限らずファンアートがきっかけで何かの公式からお仕事をいただけたら当時の夢が叶うことになります。
  2. 個人的にオススメです。私の知りたかった情報が網羅されていて参考になりました。

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