a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

雑記

富士フイルム:私の撮影機材紹介

筆者が富士フイルムのカメラを導入したのは2021年2月のこと。今年で3年目のシーズンに入りました。随分と昔のことのように思っていましたが、意外にも年月は経っていないことに驚いています。去年の今頃くらいから、感覚でシャッターを押すだけではなく、論…

近況:自室より⑰

先日、33歳、34年目を迎えました。正直、今日までの1年間はこれまで生きてきた中で最も苦しい1年だったと思っています。どれほど危機的状況だったかというと、一時期、貯金残高は159円にまで落ち込み生活保護の相談にまで行ったほどです。周囲の人たちに情…

近況:鵜飼谷温泉にて

今回の記事は、前の名古屋の時みたいに「とりあえず記録用にカメラを持ち運んでみた」という回です。特に自由な時間があったわけではありませんが、この度の宿は鵜飼谷温泉です。仕事の皮を被った気分転換、ああ、こういうことがやりたかったんだ。とはいえ…

近況:動物ポートレート練習

動物園は人間社会によく似ています。これは、捕らえて来た動物を、人工的環境と規則的な給餌とにより野生から遊離し、動く標本として一般に見せる、啓蒙を兼ねた娯楽施設です。人間にはある程度の自由が認められているため、動物園とは全く異なるように見え…

納車の儀:ITフリーランスの休日

前々回の記事にて少し話題に触れた「納車の儀」を執行しました。まあ、それを口実にした普通のドライブなわけなのですが、軽く記事にしておこうと思います。改めて、トヨタの「パッソ」です。既に何度か運転はしていますが、一応、節目ということで、セロー…

近況:自室より⑯

野鳥の動きが活発になる季節です。朝6時前に目が覚めてしまい、ちょうど青い鳥の夢を見ていたことから、オオルリやサンコウチョウに会えるのを期待して、車に超望遠レンズを積み込み、広島市森林公園まで車を走らせて来ました。…定休日でした。年中無休のイ…

富士フイルム:X-H2と超望遠レンズ

現在所有する X-S10 との2台体制をどのカメラで…というのがここ数年のテーマでした。X-S10 は APS-C 機なので、2台目はフルサイズ機が良いだろうと漠然と考えていました(Nikon Z8 を考えていました)しかし、手持ちの交換レンズ(とりわけ XF56mm F1.2 R …

近況:自室より⑮

自室よりこんにちは。この写真で今の状況は分かることでしょう。引き落とし直後、生活費を引き出した時点で159円です。危機的状況といえますが、全ては就職できない自分、仕事を取って来れない自分が悪いのです。カメラを手放す必要に迫られていますが、仮に…

下校時刻の通学路

あけましておめでとうございます(遅)今年もよろしくお願いします。食い扶持を安定させることと平穏無事に生活することに集中したいところですね。12月は X-S10 を連れ回すことをしなかったのですが、久しぶりのスナップです。なんか天気が良かったのと気分…

閑話:2023年の振り返り

毎年恒例となった振り返りの記事。昨年は本ブログを閉じることも視野に入れていたようですが、しぶとくまた1年続いてしまいました。この記事を除いて今年は28本だったので、前年を5本上回るペースだったようです。いつの間にか200本を超えていましたが、バイ…

近況:自室より⑭

32歳、33年目を迎えました。前回の記事でお話しました、獲得できたというお仕事が結局のところキャンセルになってしまい、12月に入る可能性があったお仕事までも無くなってしまいました。いよいよお祓いが必要なのでしょうか。社会から見離される恐怖。この…

近況:かがくのちからってすげー

まだまだ暑いのに変わりありませんが、日中に出歩ける気温にもなりました。今日も今日とてパートナーに連れ出される形での外出です。まずは和菓子店「みよしの」さんにて。今日は XF35mm F1.4 R を持ち出してのお散歩。やはり映りは XF27mm F2.8 R WR よりも…

近況:自室より⑬

新しい仕事を取れなくなって3ヶ月が経過しました。お金は入って来ないのに名古屋まで出張に出るという奇妙な状況も残り4回。目減りする貯金残高に焦りを感じているせいか、早く終わって欲しいという思いが拭えません。急に契約書を書き換えるように指示を…

カメラを持ち歩かないと始まらない

気付けば7月。1週間に1度のペースで愛知県への出張があるため、ずっと在宅勤務でいるよりも、気持ち時間の経過が早いように感じています。その愛知県への出張にカメラを持ち運ぶつもりでいたのですが、今度は撮影の暇がないほどのスケジュールを組まれて…

閑話:Vlogを始めてみたい話

ブログを始めたのが2017年12月31日で、約5年の歳月を経て投稿数も200件を超えました。質はともかく、飽きっぽい性格の自分が唯一継続できていることです。がんばっているわけでもなく何かあった時に言語化しているだけ…というのが幸いとなっているのだと思…

孤独のグルメごっこ2@愛知県出張

2週連続で愛知県に出張です。こうなったら気になるカフェに片っ端から足を運んでやろう…と、2回目の孤独のグルメごっこです。前回の出張で訪れた Manon から少し歩いた所にも喫茶店があったので今回はこちらにお邪魔しました。年季の入ったメニュー表が時…

近況:出張と旅の計画

せっかく県外に仕事で出る機会がある…ということで、名古屋を数カ月間拠点とした場合の旅を計画しています。お隣の静岡県のチェックポイントの周回が目的なのですが、意外にも距離があって実現できるかが怪しいです。時間は工面できそうですが、問題は天気で…

近況:夜桜と葉桜と迷走

桜がすぐに散ることは当たり前なのですが、今年の桜は特に早かった気がします。そもそも部屋から出ることのない日々を過ごしていたからなのかもしれませんが、起きている時間は、基本、部屋でパソコンに向かっているからでしょう。日中は大したことのない桜…

Orwell の危機意識

経験は、観念世界への入口である。作品の持つ空間は、作家の具体的な生活の場から紡ぎ出される思索と感覚という縦横の糸で編み上げられている。そこには、現実との間に絶えず一定の「意識的距離」が保たれているが、ひとたびこの距離、謂わば経験と観念の落…

閑話:2022年の振り返り

このブログを開設して5年が経過したことになります。記事総計181本なので、ペーストしては年に30本以上は書いている計算ですが、今年はセローを手放す羽目になったこともあり、20件少々しか記事を書けていません。開設当初は、所謂「自分史」を意図していた…

近況:秋の散歩

11月も半ば…。2022年は終わったも同然です。朝の吐く息は白くなり、木々も赤く染まりつつあり、舗装路は落葉で覆われています。普段のお散歩コースもまた違った姿を見せてくれます。夏が好きな人にとっては寂しいかもしれませんが、夏が苦手な自分にとっては…

近況:自室より⑪

10月の記事を書く余裕がないほど仕事シゴトの毎日です。変わったことと言えば、年齢が30歳から31歳に変わったことくらい。写真は「誕生日プレゼントではないプレゼント」ということで念を押されていただいた多肉植物です。久しぶりに育てますね、ハオルチア…

近況:自室より⑩

やる気は起きませんが、何もせずインターネットの海に溺れる(=消費側に回る)ことには恐怖を感じるため、SNSへの投稿作品の制作に着手してみました。配信でもしようかなって考えています。どちらかというと「描きたいから」というよりも、負の感情を押し殺…

近況:自室より⑨

どうやら京都から広島に帰って来て1年が経過したようです。何度か別の記事でも書いていますが、この1年、のびのびできているので辞めて正解だったと思っています。「のびのびできている」というのは、前職の時に抱いていた虚無の感情が薄れた…という意味で…

引っ越し奮闘記

仕事をしながら2週間かけ、段ボールを全てたたむことができました。人を呼べるようになったので、ひと先ずはホッとしているところです。5段のシェルフをもう一列追加したいと考えていますが、お金がないのでいつになるやら…。机の隣にも棚をと考えているの…

近況:自室より⑧

無事、就職先が決まりました。否、収入先を得た…という方が正確かもしれません。職業訓練の修了後しばらくして、ありがたいことに通っていた訓練校から声をかけていただいたというもので、自分の実力で勝ち取ったものでもなければ、正社員勤務でもない任期付…

近況:安佐動物公園より

約半年の職業訓練校(アプリ開発系)を修了しました。入校は9月のことで、まだまだ蒸し暑かったのを覚えているのですが、いつの間にか2月も終わりに近付いていました。2022年の時の流れも早く、毎年同じことを書いている内に人生が終わっているような気が…

閑話:年末年始の話

年末は、色んな人と会っていましたが、中でも特筆すべきは、かれこれ10年以上の付き合いになる友人(と、そのパートナーさんと彼の妹ちゃん)と会ってきたことでしょうか。この時は新型コロナウィルスも(比較的)落ち着いていたので、彼の帰省に合わせての…

秋の足音:XC15-45mm F3.5-5.6 OIS PZ

『秋の足音』をテーマに散歩してきました。使用するレンズはFUJIFILMの標準レンズ(単焦点:15-45)のみ。結論から申し上げますと、この標準レンズの良さを知らずに、あれこれレンズを買う必要はないのではないかな…という使い心地でした。牛丼の謳い文句で…

近況:自室より⑦

京都での生活を終えて広島の実家に帰って来ました。退職の意を申し出てからの2ヶ月はあっという間でした。ここでの生活がこんなに早く終わるとは思いませんでしたし、正直、ずっと住むつもりでいたので驚いているところです。二度と歩けないわけではないの…