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赤坂さかきの旅路

探鳥日記④:処暑の探鳥

暑さも峠を越えました。急ぎの仕事も特になく、そろそろ探鳥を再開しても良さそうだということで広島市森林公園にやって来ました。

昼下がりの森

ただ、今回は「森林に行きたい」という相方の思い付きのため昼からの探鳥となります。早朝ばかりだったので、これもまた良い機会でした。この暑い中、森林の中ではどんな鳥に出会えるものなのでしょうか。期待半分で赴きました。

渓流沿いということもあり、日中でもかなり涼しかったです。空耳かもしれませんが、サンコウチョウの鳴き声がして鳥肌が立ちました。え、ひょっとしてまだ居る…?

早速、ヤマガラに出会いました。設定を少し誤ってしまい、微ブレのオンパレード。記念撮影的な一枚となりましたが、久しぶりの探鳥で顔をしっかり見られて安堵しました。

ヤマガラ

このヤマガラの撮影に夢中で、ムカデが足を這っていることに気付かず、払い除けている隙に足を噛まれてしまいました。薄いとはいえ長ズボンを着用していたためキズは浅くて済みましたが、牙痕はしっかりと残っていましたし、しばらくヒリヒリしていました。山に行くときは長袖長ズボンの着用は必須ですね。肌を露出していたらと思うとゾッとします。

エナガ

お次はエナガ。たくさん飛んでいたので、恐らくは家族でしょう。ちょうど子育てを終えて巣立つのが6月~7月頃だと思うので、新社会人といったくらいの年齢でしょうか。相変わらず動き回ってくれるので撮影は困難を極めましたね…。

渓流沿いから場所を移動し、レストハウス周辺での探鳥です。メジロくらいしかいないと思ってそろそろ帰ろうか…というタイミングで、1羽の鳥が水流沿いに留まったのを相方が見つけてくれました。

ジッと観察してみると、キセキレイでした。羽の模様からカワラヒワかなあと思ったものですが、この特徴的な尾の長さとお腹周りの鮮やかな蛍光色。間違いありません。

キセキレイ

しかし、イマイチな仕上がりとなってしまいました。暗所の動体撮影だったせいでしょうね。さすがに、この領域は APS-C 機の限界でしょう。ISO 感度も相当数を上げなければなりませんでしたし、被写体認識してくれないのも割り切るしかありません。いつかはキレイなキセキレイが撮れたらいいな、というところですが、出会えて嬉しかったですね。

帰りはコチラのお店で肉まんを買いました。ギョウザや焼売、ザーサイや豚の角煮といったお惣菜を販売してくれています。

角煮まんを食べましたが、あまりにも美味しかったので、食後すぐにお店に戻ってお持ち帰りで5つ買って帰りました。ここ、オススメです。森林公園からお帰りの際は是非。

相方の作品

ここ、広島市森林公園では、ちょっとした秋の足音がしました。ルリビタキの撮影を目標にレベルアップをしておきたいものです。とにかくシャッター速度だけでも適切に設定できるようにしておかないと咄嗟に反応できませんね。次回の探鳥結果はいかに。

前回の探鳥日記

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