旅先でインターネット検索やTwitterを眺めたり、ちょっと思い立った時に手軽にブログ更新・編集ができたり…という程度の持ち運びに特化された端末が欲しかったのですが、MBAやWindowsのノートパソコンは大きさも値段もそれなりにあって、しかも、インターネット専用機として使うにはオーバースペックだと感じていました。
そこで見つけたのがchromebookでした。価格もMac OSやWindows OSと比べると格段に低いので、最初こそは「安物買いの銭失いかも…」なんて思っていたのですが、要望には答えてくれそうだったので、過度な期待はせず、Lenovo の IdeaPad Duet chromebook という機種を買ってみることにしました。
それが前言撤回。値段で妥協したとは言わせないほどの使い勝手の良さでした。メモリ4G、ストレージ128G程度のものなのですが、とにかく起動が速いおかげでストレスなく使うことができています。画面とキーボードの小ささに関しては「持ち運び」に特化させているだけ犠牲になっていますが、インターネットを徘徊するには十分ですし、Googleに紐付けされているので、ちょっとしたメールの返信などにも使えそうです。
オンラインで視聴するタイプの動画専用機として利用するために購入を検討されているのであれば、十分な性能だと思います。会社から自宅に戻ってOfficeを使う仕事をするのであれば話は変わってきますが、ほとんどの人は高価なパソコンやiPadを買うよりも良い気がしました。
これからは(というか既に)コンピュータの時代なので、教育機関も導入すればいいのに…と思います。学校専用のGoogleアカウントを取得すればGoogleドライブを使用して活動できたり、キーボード入力の練習でレポート課題を提出させたりもできそうです。雑に物を扱う年齢層であれば高価なノートパソコンやiPadの購入を躊躇うところですが、3~5万円なので壊れても使い捨てるくらいの気持ちでいられます。
現在、この記事もchromebookで書いているのですが、問題なく使えていますし、思い立った時にメインのパソコンを起動せずとも書けそうです。よほどのことでもない限りは、こっちの端末の方をメインで使ってしまっているかもしれませんね。もし、購入を悩まれているのであれば、個人的には「買い」だと思います。