サクラが咲いたと思いきや、もう散り始めていることに気付いてしまい、時間の流れというものは時として残酷なものだと思います。しかし、本日、嬉しいことに入院させていたFZRが戻って来ました。
当初はフロント部分を殆ど全て交換するだけで良かったのですが、整備中にリアタイヤのパンクが見つかったそうです。プロにお願いしたい部分の工賃に関しては礼金と考えているのですが、既に15万円(カウル補修用のケミカルなども含めています)も飛んでいるので、このタイヤは予期せぬ出費です。不幸体質なのでしょうか。
どうやら車載工具のプラスドライバーが刺さっていたらしいのですが、これを使った記憶がありません。確認してみたらケース内には収まっていたので、道路に落ちていたものを拾ったのだと思いますが、それにしても上手く刺さったのだなと感心してしまいます。走行中であればバーストしていたかもしれません。運がいいのか悪いのか分かりませんね。
今月すでにスレスレの状況なのでTT900や、教えていただいたBT39のようなタイヤを履かせることは難しく、PIRELLIから出ているSPORT DAEMONに落ち着きました。値段にしてわずか6500円ですが、サーキット走行の予定もありませんし、街乗りだけであれば十分すぎるほどに費用対効果が高いのが決め手です。とは言え、消耗したらBT39を前後で履かせてみようと思っています。それまでの間に合わせには全く問題ありません。
やっぱり気持ちのいい音を奏でてくれる車両だと思います。一度この音を聞くと降りられなくなる呪いにかかってしまいます。
今後の予定としては、まずリアタイヤの皮むきです。ジフ(クリームクレンザー)でやった方が良いらしいのですが、通勤路は直線道路となっているので慎重に乗りながら剥がしていこうと思います。水を使うのも嫌ですし(←あ)
そして、カウルの修繕です。とくにアッパーカウルの養生テープを巻いている部分をプラリペアでくっつけてFRPで補強してあげたら殆ど全ての工程が終わるはずです。また、右側サイドカウルの穴位置にズレが生じているので金属を曲げて直さないといけませんし、退院してからも色々とやることは山積みの状態です。
まあ、この辺りは気持ちの問題なので、やってもやらなくてもというところなのですが、しばらくは仕事の都合で遠出できそうにないので、なけなしの休日を利用しつつ地道に取り組むつもりでいます。
ひとまず、退院おめでとう。ということで、割高のオイルを足して万全の状態にしておきました。これから梅雨と真夏の期間であまり乗れなくなると思うので、今のうちにしっかりとメンテナンスしておきたいものです。