なんということか。サイドバッグサポートを取り付けてしばらく経った後で、ヘルメットロックが使えなくなるという事態に気付いてしまった。
この事態を打開すべく、先人たちの知恵をお借りすることに。どうやら、ハンドルに取り付けるタイプのヘルメットロックを買い、その台座部分と使えなくなってしまった方のヘルメットロックを合体させることによって解決するらしい。セローのハンドル経はとφ22MMなので、この規格に合う製品であれば問題なく取り付けられるように思う。ということで早速購入し、週末を待って取り付けを行った。
写真が少し暗いのだが、純正のヘルメットロックは特殊ネジで留められている。星型と呼ばれていたりトルクスネジと呼ばれていたりするので、持っていない人はヘルメットロックと合わせて購入が必要である。私は、たまたま職場のアイロンを修理するために買っていたので不要であった。ラッキー。
堅い。びくともしない。どうやらかなりトルクをかけないと緩まないようだ。握力を使うタイプのドライバーでは外せない。
ということで、テコの原理を利用する。私を怒らせたな。
ふ、口ほどにもない奴め。ネジの先に付着している青い塗料のようなものはネジ留めのようだ。回す時にそれなりの力を使うのでネジを舐めてしまわないように心がけたい。これでダメだったら電動ドライバーを押し入れから出さないといけないところであった。
新しいものと裏側の規格を確認してみたが、同じ製品だと言われても分からないくらいそっくりである。今回は台座だけいただく。
まずは台座の内側にネジを1本入れて下側を固定し、その後で外側からネジでしっかりと固定する。ああ、どんどん解体が面倒になっていく。
最初のネジをクリアできたら10分もかからないくらいの作業時間。これで安心できる。
余ったパーツがもったいないのでこっちにも取り付けた。全くもってムダだけどやってる人いるのでは?泥だらけにはなるけどキーホルダーでもぶら下げようかな。