連休初日を利用して江田島&呉ツーリングした話なのだが、記事をまとめているうちに何か物足りない気持ちになってしまった。
まだ行っていないところがある、ガイドさんの話を聞き逃したことがある、もっと資料をゆっくりと観覧したい、雨ではなく晴れていたらどんな景色になっていたのだろう…などなど、その思い一つひとつを挙げているとキリがないのだが、幸い、家から簡単に通える距離に呉・江田島があること、来年度は簡単に瀬戸内海を遊べなくなってしまうこと、そして、ここが重要なのだが、以前から描いてみたかった「艦娘×バイク」の世界をツーリングマップとして世に出したいという思いが芽生えたことから、「取材」と称して、再度、江田島の地を踏むことにしたのであった。*1
そして天気は………快晴!!!
しおいちゃんも楽しそうです。
どうやら、明日から再び天気がぐずつくのだそう。撮りたい写真がある時に天気が良くなるということは、そうした活動を誰かが応援してくれているのだとありがたく思っておく。いやー、自分は運がいい。運がいいなあ (^q^) 宇品についた時、ちょうど船が出港したばかりで40分ほど待ちぼうけを食らったなんて言えない。
着いたら簡単にお昼ご飯、カップラーメンと気持ち程度に健康に気を使った黒烏龍茶をいただく。いつもなら携帯できるカセットコンロと鍋と水を常備するのだけど、今日は別の目的でツーリングするので持ってきていない(カセットコンロ超便利だよ *2)。バイクに乗っていると食べたくなるものの最たる例だと思う(他:道の駅で食べるコロッケ、アイスクリーム、豚汁など)。食べ終わってから、第一術科学校に再び見学しに行った。
2日か3日か前に来ていたせいか、顔を覚えられていた。周囲の方々には常連と勘違いされてしまったかもしれない。あまり目立つのは得意ではないからくすぐったい思いをした。見学の詳細は、過去の記事にも書いたので省く。なお、書籍の方では加筆修正していく予定。
高山ダム
今日、新しく行ったところはこちら。
高山ダム、とてつもなく気持ちが良かった。ルートは、前回の記事に記した⑤の最短・安全ルートを通ることにした。一昨日、側を通ることは通っていたのだが、悪天候と時間的な余裕のなさから場所をマークしておくだけに留めておいた場所である(...見るだけなら時間はかからないのだが)。それにしても今日はいい天気。
しおいちゃん、ダムは潜っちゃダメな場所だよ…ほら見なさい、ケガした。
え、でも楽しかったって? 君はいつもポジティブだよねえ…(笑)
砲台山
そして、曇っていて良い写真があまり撮れなかったこともあり「今日は行くしかない」と意気込んでいたのがここ、砲台山。う、薄暗くて怖かったとかじゃないんだからねっ!勘違いしないでよねっ!
ここで人々はどういった感情を抱き、生活をしていたのだろう。しばらく耳を澄ませて時代の鼓動を読み取っていた。こういったところも創作に反映させたい。
マリオが出てきそう。コインとキノコの音が聞こえたのは内緒。
本当に天気が良い。海に浮かんでいるのは全て「カキいかだ」。おびただしい量だ。江田島のカキは食べたことがない(地御前のカキなら毎年食べている)。
一部の創作クラスタが好きそうな館がポツンと建っている。その隣には息を呑むほどの絶景が。写真では5%も伝わらない偉大な景色。
もっと横幅が欲しい。その尊大さにしばらく動けなくなってしまう真っ青なキャンバスが広がっている。ぜひ肉眼で確認してもらいたい。余談ながら、カメラ越しに自宅が見えた。(使用カメラNicon, COOLPIX P520)
そして呉へ
しおいちゃんと写真撮影を楽しんでいたこともあって、いつもより早く呉市に到着するつもりが、以前とあまり変わらない時間になってしまった。前に来られなかった場所の一つが、ここ、「アレイからすこじま」という公園である。潜水艦や護衛艦が停泊しているのが見られる貴重な場所。今日は「ひびき」がいた。ヒビキダヨー。ここも書籍ではしっかりと記述していきたい。
その向かいに建っているカフェで休憩することに。そういえば呉市までセローに乗りっぱなしだった。飲み物とセットで頼んで880円だったかな。お手頃価格。てか、このフレンチトースト、ものすごくフワフワだった。お昼ご飯のメニューも美味しそうなカレーがあったし、お店の雰囲気もよかった。ただ、とても店員さんが忙しそうにしていたので、気持ちにゆとりを持っている人向けかもしれない。おおらかな気持ちで。
今日もたくさん走った。本当ならそのまま走り去る景色のはずが、綺麗な西日だったので思わずUターンしてパシャリ。いい一枚になった。
さーて、次なる目的地へ………
あっ……
ということで、明日はゆっくり休むつもりだったのですが、こういった状況ですので、最後の休みも呉に突っ走ります。
いせ屋さん、長迫公園、そして、ここをレビューしたいと思います。この日は江田島に行く予定がなく、時間に余裕はあるから大和ミュージアムに行こうかな。余力があれば『時雨ノ旅路』さんでも紹介されていた灰ヶ峰にも行きたいのだけど、身体の疲れを残したくないから悩んでいる(毎朝5時半起きの為)。まあ、状況を見て判断しよう。
ウェブログの更新は、簡単なものに留めておくかと思います。仕事の方も大切にしたいので、楽しみにしている人は少ないとは思いますが、気長に待っていてくれたら嬉しいです。それでは。(↓本日の走行距離)
追記
前回の「番外編」の記事に一部、事実と異なる記載がありました。謹んでお詫び申し上げます。本来であれば、訂正箇所が分かるように修正すべきなのですが、物語を読みにくしてしまうことを懸念し、そのまま編集するという形を取ることにいたしました。書籍の方では、こういった事実確認を入念に行う努力をいたします。
*1:もちろん、小説とイラストの双方も両立して行う意志はある。ただ、自分が旅をして「楽しかった」で終わるだけでは何かもったいないなあと感じただけのことである。要するに「思いつき」である。
*2:岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB Iwatani(イワタニ) https://www.amazon.co.jp/dp/B01J59SGCK/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_BPyIAbJ9G7JTF