a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

雨の日、お団子屋さんにて

今日も今日とて外に連れ出してもらいました。何度か記事で書いていますが、バイクを手放して以来、外出の動機は全て彼女の「ここに行こう」のひと言からです。

初めて降り立つ駅

本日の目的は、その存在も世に珍しくなってきた「お団子屋さん」です。営業日は木曜日から日曜日、営業時間は14時から17時までのお店。マップで確認すると「いかにも」な風貌で期待大です。

今は亡き8mmディスク

その前に近隣の散策からスタートです。連れ曰く「お散歩の帰り道の休憩でお団子屋さんに行くのが夢」とのこと。もう、10本でも100本でも食べてもらいたいですね。

ホグワーツ

歩いているとホグワーツに出会いました。傘でレンガを叩いてみたいですね。

最初の目的地

お目当ては宇那木神社。雨の日の神社ということもあってか、そもそも田舎の神社ということもあってか、人の気配は全くありませんでした。

神社の手水舎が好きです。チョロチョロと聞こえてくる水の音、透き通った水、よく分かりませんが落ち着きます。

基本的な手水の方法を教えてくれています。ちなみに、口をすすいだ後は、すすいだ方の手を柄杓で洗い、最後に柄杓の柄を洗う…までが一連の動作(らしい)

決して派手さはありませんが、地域を見守っている優しい雰囲気を感じました。

天井には色々な絵が描かれてあります。風雨や湿気にさらされていることを考えると本物ではない可能性があります。あるいは、都度、修復しながら現代に継承しているのかもしれません。

 

ということで目的地に到着しました。静かな住宅地に突如現れるトラ。というか、情報が多すぎて思考迷子。何から突っ込めばいいのだろう。いい意味で主張の強い店構えですね。

いかにも

店舗を覗き込むといかにもな風貌。茶室風な扉の小ささが良いですね。おかげで3回ほど頭をぶつけました。

メニュー

自分はみたらし団子とあん団子の組み合わせで注文しました。王道を行く。

店内でのお食事ということでアトリエに通してもらいました。お店兼アトリエというよりは、アトリエ兼お店という感じの空気で営まれているのかもしれませんね。

300円とは思えない

注文を受けてから焼き始めるとのことで待つこと約30分。300円とは思えないセットでお団子がやってきました。牛乳もリッチでしたし、驚いたのが梅干しの美味しさ。

けん玉に挑戦中

食べ終わった後はけん玉に挑戦です。なんか楽しそうにしているので良かったです、はい。後ろの女の子もがんばっていました(仲良くなりました)

 雨の日ということもあって、いつも以上に出かける気力がありませんでしたが、こういう感じで出かける口実を作ってもらえてありがたいものです。でないと、ずっと仕事をしているので。

 正社員の求人を見つけては応募していますが、以前、面接のあった企業さまから2週間も返事がないままです。これはお祈りと判断しました。

 そのおかげか、もうフリーランスとして生きていく覚悟ができたかもしれません。4月から大きな案件がいくつも入ってきそうです。確約ではありませんが、テクノロジーを追いかけ続けていれば食いっぱぐれることはなさそうな、そんな根拠のない気持ちが湧いてきました。

 目前のことだけでいいや…と、最近は思うようにしています。描いていたキャリアは得られなくなりそうですが、もう、これはこれで良いのかもしれません。

 そろそろ良い報告ができればと願っています。