a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

お祓い:樂山オートバイ神社にて

前回のツーリングで華麗に立ちゴケをかましてしまい、当時のことを回想していたのですが、いわゆる「納車の儀」というものを執り行っていないことに気付きました。

普段の納車の儀は、カフェテラス北山さんでカレーを食べ、湯の山温泉に浸かってのんびりする…という一種のルーティンのようなものなのですが、以前投稿した納車報告の動画でも紹介したように、目的地までが凍結の恐れがありました。

その日よりも少しばかりか寒さも和らいだので、あまり山奥の深いところまで行かなければ大丈夫かな…と、状況が悪ければ引き返すようなイメージで軽めのツーリングに出かけました。

樂山オートバイ神社

学習能力のない大人の図

先日の湯来よりは走りやすくなっていました。が、気を緩めると氷を踏んで転倒しかねないような道でした。だから前回は「海沿いが走りやすい」と言ったのだ…。とはいえ、これはこれで楽しい。

痛恨のミス

ルートを1本間違えてしまい、とんでもない道に出てしまいました。こちらからでも目的地へは着くようですが、まあ、通行は不可能でした。踏み固められた雪が氷に変化していて足場も後輪もツルツル。元のルートに戻るまでに苦労しました。コケなくてよかった。

無事?到着

近くにはカフェも併設されており、そこそこ名の通っている神社であるはずが、バイク乗りは全くいませんでした。当たり前といえば当たり前ですが、おかげでゆっくりと撮影に時間をかけられました。

恒例の絵馬チェック

神社に来たら絵馬のチェックは欠かせません。今回はどんな思考の片鱗を垣間見ることができるのでしょうか。ここはさすが「オートバイ神社」ということもあり、交通安全系のお願いや「バイク仲間を増やしたい」系のお願いなどに溢れていました。

ケンジ、何があった

尖っている絵馬もウケを狙った絵馬も見当たりましたが、ひと際輝いていたのはこの一言でした。ただ、理解はできます。現在、自分が生きていられるのも全て「運」だと思っています。そうした選択の積み重ねなのですね。

絵馬や御守り、おみくじは自動販売機で売っています。なんて現代的な神社。文明の利器もしっかりと活用されています。自分も何か一筆書こうか迷いましたが、今回は見送ることにしました。動画による発信が何か「働き方」に繋がることを祈っています。

安野花の駅公園

予定では、この先のもう1つのオートバイ神社まで走り、温井ダム経由で自宅に戻るつもりでいましたが、この路面状況に鑑みて、自宅に戻ることにしました。ただ戻るのでは(動画投稿的な事情で)都合が良くなかったので、安野花の駅公園にやって来ました。

数年ぶりに来場(関連記事

キハ58に挨拶。休日なのにバイク乗りは全くいませんでした。三脚を立てて自撮りをするのでたくさん人がいると困るのですが、冬場だからなのか、落ち着いて撮影できました。

通常なら踏切内に侵入して写真を撮るなんてことはできませんが、ココではそれが実現します。桜の季節になると、写真の手前部分の枝に桜の花が成っているので、あと一月後くらいには美しい絵にできると思います。

レトロ

2003年に可部駅以降が廃止され、2017年に2駅先のあき亀山駅までが復帰して現在の可部線の形態を成しています。それまでは、三段峡まで電車で行くことができていたのですが、今となってはゴムタイヤを使わなければたどり着けない秘境となってしまいました。

暖かくなってきたら、そういった廃路線を巡るツーリングをしてみるのも面白いかもしれません。季節は秋と冬が好きなのですが、その点でいえば、春が来るのを待ち遠しく思います。また来ることにしましょう。

そろそろメーターパネルの液晶保護フィルムを剥がさないとなあ…と思いつつも、貼ったままになっています。さておき、走行距離はかなり短めでしたが、濃密なツーリングとなりました。やっぱり次は海沿いを走ることにしましょう(早く慣らし運転を脱したい)

総走行距離 72 km

帰宅してからは、軽く車体の拭き掃除とチェーンの注油をしてのんびりと過ごしています。不完全燃焼気味ではあるものの、遊びに半日、休養に半日、といった感じで休日を使えるのは改めて贅沢だと思う次第です。ブログも当日中に更新できますし、長距離ツーリングばかりが正義ではないのかもしれません。― それでは、また。

御礼

チャンネル登録者数が10名を越えました。ありがとうございます。まだまだこれから動画の本数を増やしていくという段階ですが励みになります。今後ともよろしくお願いします。

動画 #004

動画 #005