a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

近況:出張と旅の計画

愛知県にて

3月までの案件をもって、しばらく他の企業さんに足を運ぶ機会がなかったのですが、5月末より再開となりました。それも県外の案件です。

新幹線では「むさし」と決めている

ずっと室内でパソコンを操作しているだけの毎日を送っていたため、ちょっとした気分転換になりました。名古屋までは距離があるものの、広島から新幹線で約2時間程度のものです。

2, 3年ぶり

京都から米原までの区間は、どこか懐かしい景色が広がっていました。清水五条から山科の山を越えると京都薬科大学が小さく見えるのですが、降ろしてもらいたい気持ちになりました。

この山も何も知らない人からしてみれば普通の山なのですが、通称「近江富士」です。建物が麓を遮っていますが、綺麗なお椀型の山です。ちゃんと撮りたかったですね。

あっという間に到着しました。持ってきた本は結局一度も開きませんでした。「たくさん本が読める」と思って何冊か本を持ってきても結局一冊も読まない…というのは、旅あるあるだと思います。

新幹線での名古屋はM1の頃以来。ナナちゃんとも7,8年以来の再会となりました。名古屋駅に降り立ったらナナちゃんに挨拶しないわけにはいきません。

夕飯は初の家系ラーメン

降り立ったのは名古屋でしたが、勤務地に辿り着くにはここから乗り換える必要がありました。「名古屋」ではない工業地帯での研修業務。知っている人がいない場所での勤務は初めてだったのですが、落ち着いて講義を進められました。

宿泊したのは「知立」という場所。所謂ベッドタウンのような場所で、広島県でいうところの東広島市か廿日市市くらいの規模感でした。

お仕事自体は午後からなので、午前中、レンタルバイクをやっているという場所まで歩いてみました。宿からもそう遠くなく、これなら延泊して静岡県まで遊びに行くのもそう難しくはなさそうです(ただ、梅雨と重なるためバイクでの遠出が難しそう)

その隣に位置する「知立神社」に、無事を祈りに参りました。花菖蒲の季節と重なったため、その群生地にも足を運んでみます。

神社の「好きポイント」の1つが手水舎なのですが、知立神社は龍がモチーフとなっていました。そういえば、このタイプの手水舎は初めてかも。

正面から本殿を撮影。地方の神社でしたが、思ったよりも敷地面積も大きいです。おみくじやお守りなども、巫女さんが常駐する形で販売されていたので、自分が知らないだけで名所だったのかもしれません。

敷地を鯉が泳いでいます。この短い橋、いいですよね。

花菖蒲が群生していましたが、満開という感じではありませんでした。iPhone しか持って来ていませんでしたが、ミラーレスを持ってきておけば良かったですね。

近所に定食屋さんを発見。出張時に困るのが夕食なのですが、お魚が食べられる定食屋さんがあってありがたかったです。家系柄、糖尿病の不安を抱えているので(といいつつ味噌カツ定食も食べている)

仕事も無事に終えての帰路。生なごやんも確保してあとは帰るだけでしたが、どうしてもカルネが食べたかったので、わざわざ京都駅にて降車。駅構内のKIOSKで(ギリギリ)買えました。広島駅でも売ってくれないかな。

 あとは好物の鯖寿司で夕食としました。本当は焼鯖寿司を買ったつもりだったのですが、封を開けて普通の鯖寿司だと気付きました。また気が向いたら途中下車しようと思います。

愛媛県にて

名古屋から戻って来たあとは愛媛県まで船での移動です。

広電では初

人によっては一大イベントだと思いますが、相手方のご両親へのご挨拶。緊張はしていなかったのですが、頭の中は「何を話せば良いのだろう」でした。

バイクで松山港に入ったのが10年ほど前で、切串港に入ったのは5年ほど前になるでしょうか。四国を横断した頃の記事までは残っていませんが、江田島ねんどろいどツーリングの記事は残っているのでよろしければご笑覧ください。

普通のフェリーだと2~3時間くらいかかるところですが、スーパージェットだと1時間少々で渡れます。割高感はありますが、人間だけの移動ならスーパージェットの方が気楽です。

いい天気でした。やっぱり海を見ると心が穏やかになります。原付でもいいからお迎えしてしまなみ海道や小豆島を走りたい。

船を降りて上陸すると、すぐにお土産屋さんがありました。道後ビール、お酒が好きな友人に買って帰ってあげました。

元寿司屋さんのお義父様

港から少し車で移動して到着。美味しいお寿司と一緒に談笑しました。庭からはヒバリやウグイスの鳴き声、近所の田畑からはカエルの合唱、そして木々の擦れる音が心地よかったです。

数時間ほどで相手方のご実家を後にし、お土産を買い、広島港まで戻ります。これは待っている間、ぼんやりと海を眺めていた時に座っていたベンチです。四国を形どった穴が空いていました。

今度はゆっくりしたいですね

旅の計画

四国は今後も何度か訪れる機会がありそうなので、松山市を拠点としたチェックポイントの周回は比較的しやすいように思います(その際、自動車での移動が多くなりそうですが)

意外と距離がある

せっかく県外に仕事で出る機会がある…ということで、名古屋を数カ月間拠点とした場合の旅を計画しています。お隣の静岡県のチェックポイントの周回が目的なのですが、意外にも距離があって実現できるかが怪しいです。

 出張そのものは2泊3日と決まっているため、広島に帰らないことを選べばかなり時間は工面できそうです。

 問題は天気です。今から梅雨の時期に入ってしまいます。何日かはムダな宿泊となってしまうことが予想されるため、足踏みしている感じです。

 これが1日くらいの雨であれば、ベルナール・ビュフェ美術館やヤマハ・コミュニケーションプラザで過ごすようにすればチェックポイントを上手に周回できます(それでもかなりの距離なのですが)

 そういうこともあって、複数のチェックポイントを回るのではなく、1か所だけの狙い撃ちで1日だけ延泊し、晴れならバイク、雨なら美術館(博物館・水族館)に行き、その足で広島まで返って来るような計画が非現実的な計画の中でも最も現実的な気がしています。

 …ここまでするくらいなら、もうプライベートで行ったほうが動きやすい気もしていますし、バイクや自動車で自走する方が気楽かもしれませんね。

 うーん…上手にこのチャンスを活かせないものでしょうか。結局、こうやって考えるだけで何一つ実現しないかもしれません。

 せっかく自由に動き回れるというのだから、教員時代にも考えていた「遊びたいところに住居を構えてゆっくり旅して回る」というのも(現実的かどうかはさておき)理論的に可能です。

 さてさて、どうしたものか。
 そろそろこのブログに新しい風(?)を入れたいですね。