ネモフィラに続いてバラの撮影にやってきました。植物園には今年から頻繁に通うことになりそうなので年間パスポート(1,560円)を購入しました。これにより、安佐動物公園と広島市森林公園(こんちゅう館)にも通えるようになったので写真活動が捗ります。
それにしても時間の流れというのは早いもので「来月また写真を撮りに来よう」と言っていたのが今日になっていました。そして、この日の気温はなんと30度を指していました。
先月までなかったサボテンの顔ハメ像(?)で遊んでから撮影開始です。こういうのがあると「せっかくだからハメよう」という風になります…なります?
驚くほどの赤色。アキアカネよりもさらに濃い赤色です。ショウジョウトンボのオスですが、夏の風物詩とも云えます。
他にも珍しいトンボが園内を飛んでいました。ちょうど産卵の季節のようですね。イトトンボにも色んな種が存在しますが、このイトトンボは恐らくクロイトトンボ。アオイトトンボにも見えます。
まるで空中庭園。瀬戸内海を一望しながら満開のバラを観覧できます。写真では伝えられませんが、園内はバラの香りでも満たされていました。
今回は天候に恵まれました。バラは青空がよく似合います。逆光でも撮ってみたかったですが、かなり日が高い位置にあるので今回もお預けです。
せっかくマクロレンズで撮影しているので、バラの花弁に寄ってみました。じっくり見てみるとキラキラしています。
今回、個人的に富士フイルムのカメラで驚かされたのが背景の赤い玉ボケでした。こんな色が出るんだ。バラの撮影の中ではこの写真が気に入っています。
バラ以外にも、初夏にふさわしい新緑のモミジも撮影できました。植物は日陰から日向に向かって撮ることで綺麗に撮影できる気がします。本記事のサムネイルに採用。
強い日差しの中で歩いた後は冷たいアイスとコーヒーが美味しいです。XC15-45mm のキットレンズでもしっかり描写してくれています。
さて、今回は X-S10 に広角側を、X-H2 に望遠側をそれぞれ担当してもらいましたが、かなり撮影がスムーズでした。2台持ちで正解でしたね(働かなければ)
バラの次は紫陽花の撮影になりそうです。同じ植物園でも表情に変化があって面白いものです。それでは、また。