a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

お寿司と筒賀の大銀杏

お寿司

今回も「自然豊かなところに行きたい」という相方に従って湯来の方角へと向かうことになりました。当初の行き先は「アルトピアーノ」という、主に乳製品を扱っている飲食店でしたが、お互いに惰眠&熟睡を極め、お昼ご飯の時間となってしまいました。

山の中で食べられる江戸前寿司

Google Maps に「いかにも」なお寿司屋さんがあるとの情報を提供してもらいました。たまには新規開拓も良いだろうと、到着したのがココ「すし 海心」さんでした。青色のトタン屋根が時代を物語っています。

いかにも

和室に案内されました。土の壁でしょうか、そこに貼り出された手書きのポップに、むき出しになったBOSE社製のスピーカーが味わい深いです。昔の家屋なだけにとても天井が低い。女将さん曰く、築年数は100年以上とのこと。何度も電灯に頭をぶつけてしまいました。

眺めヨシ

1500円で特上にぎりのセットを食べられる…と、薦められるがままにお願いしました。天ぷらも食べたかったので、その盛り合わせも一緒に。

1500円…?

1,500円のお手頃価格ということで「お寿司にお味噌汁が付く程度かなあ」と、あまり期待していなかったのですが、とんでもなく立派な定食が出てきました。まずお味噌汁が美味しくて、これと白米だけで満足してしまいそうです。

大トロだよ

お寿司のネタも肉厚。ゴロッと切られていて、まさに「江戸前寿司」です。茶碗蒸し、厚焼き玉子、煮物、どれもこれも全部おいしい。3,000円は出せる。誇張ではありません。

天ぷらの盛り合わせ

サックサックの衣に包まれた天ぷらのご登壇です。女将さん曰く「無農薬で自家栽培している野菜たち」とのこと。なんてこった。これもまた驚きですが "透明な" 天つゆがまた美味しかったです。どうやって取っているのでしょうか。「秘伝のダシ」とのことですが、通い詰めたら教えてくれるものでしょうか。大満足でした。

筒賀の大銀杏

このまま帰るのも惜しい、ということで今度は私の方から「筒賀の大銀杏」を紹介。そろそろ見頃だろうと思っていましたがバッチリ見頃でした。

晴れていれば…

晴れていれば青空に黄色が映えていたことでしょう…。とはいえ、かれこれ10年は訪れていなかった場所です。このブログを始める前の話ですからね。

綺麗に色づいた銀杏を一目見ようと、境内には多くの来訪者で溢れていました。大学生の頃は平日に来ていたもので、この人集りには驚いています。SNS が普及して認知されやすくなったのも要因として挙げられるでしょう。寂しさ半分です。

今回は、最近それほど使えていなかった X-S10 のキットレンズ、XC15-45mm で撮影しています。XF10-24mm を持って来ておけばよかったかもしれませんが、このレンズもポートレートと風景写真を1台で両立できるので中々に使い勝手が良いです。

周辺の人間に注目して欲しい

それにしても大きいでしょう。木の幹の太さと人間の大きさを比較してみても相当なものであることが分かるはずです。

気付けば11月も終わりに近付こうとしています。この翌日に当記事を書いているのですが、グッと日中の気温が下がり、電気ストーブを点けています。一気に季節が進みました。全国的に今週から来週あたりが紅葉のピークだと予想されます。

(「・ω・)「ガオー

広島は市内がフォーカスされがちですが、交通の便さえ工面できれば遊ぶには困らない土地だと思っています。ということで、是非、一度はレンタカーを借りてでも山間部にお越しくださいませ。

ちょっと余談

それにしてもバイク欲しい。自動車があるだけでこうも行動範囲が広がるものなのですが、路肩に停めて写真を撮るには少し難しいところです。目的地ありきの旅であれば充分なのですが、旅路を楽しむことにはあまり向いていません。とはいえ、贅沢品です。

たぶん地元の小学生の仕業

現段階では、フトコロ事情的に Monkey 125 あたりが狙い目かなと考えているところです。しかし、Fantic から出ている CABALLERO 500 Rally も気になっています。

 250cc の車体で排気量450ccという身軽さとオン・オフ両方を卒なく走れる「単気筒」…というのは、性癖に刺さります。ただ、乗り出し価格で約170万円なので現実味がありません。

久しぶりに訪れました:リンク

ローンで首が回らなくなり、こうして旅に出る資金がなくなってしまっても仕方ありませんし、原付くらいに留めておくのが正解な気もしています…が、いずれにせよ、来年度4月の状況次第で考えようと思います。生活水準を上げるときは慎重に。

 最後は少し考えをまとめるために尺を取ってしまいましたが、また次回の記事でお会いできればと思います。それでは、また。