a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

作品例:富士フィルム XC50-230mm F4.5-6.7 OIS

バラの季節に

初夏。写真は4月末に撮影したものですが、5月に入りました。黄砂は舞っているものの寒くもなく、花粉の飛散量も小さくなってきたように感じています。

この日の目的地は「牛田総合バラ園」という植物公園でした。外に出たい気力があったわけではないのですが、家にいても何もしない…。そんな相反する気持ちを抱いていたところにパートナーに付いていくような形で向かいました。

しぶとい

何だかんだ写真を撮る口実ができたので何本かレンズを持って行きましたが、本日使用したのは XC50-230mm F4.5-6.7 OIS のみ。本体の付属品での撮影でした。

キレイな玉ボケです

キットレンズではありますが、遠近感を意識して撮影すると綺麗に玉ボケができます。初夏のキラキラした日差しが感じ取れます。さすがの FUJIFILM ですね。

望遠レンズなので当然ながらスナップには不向きな感じがしますが、画角が狭いので余計な情報が入って来ないのと、野鳥の撮影なんかに向いている気がします。

ちょっとミスった

野鳥に関しては本格的に撮影しようとなると大変ですが、キットレンズでもそれっぽい絵が切り取れます。こういった「突然」に対応するため、外出時には1本望遠を持っていくようにしているのですが、XC50-230mm は望遠レンズの中でも軽いことから重宝しています。

闇堕ちエビフライ

ラベンダーの一種なのですが、自分の中では「闇堕ちエビフライ」が定着してしまっています。どことなく「キズナアイ」に似ている気もしています(伝われ)

よく藤棚の周囲を飛んでいるクマバチもご覧の通りです。このずんぐりむっくりした身体がとても可愛いですよね。こんな感じで巣穴に居るのはメスの個体。温厚な性格をしていますが、巣穴を刺激すると刺すこともあるので一応は注意が必要です。

マクロレンズも持って来ていましたが、望遠レンズでもそれっぽい写真が撮れます。これはその望遠レンズで撮影してトリミングした写真です。

おどろおどろしいトゲです。トゲというよりもイバラと呼ぶ方がしっくり来るくらいでした。細くて小さいのは見たことがありましたが、こんなに太いのは初めて見たかもしれません。バラ、怖い。

バラの香りにはストレスを軽減させる効果がある…と、教えてもらいました。太陽の光を浴び、緑を浴び、香りを浴び、ファインダー越しの世界を切り取ったおかげで良い暇つぶしができました。

たかがバラされどバラ…と思わずに、何もないなら出かけてみるというのも悪くない気がします。お金も交通費がかかる程度。こんなGWも悪くないように思います。

それでは。