a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

作品例:FUJIFILM XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro

縮景園前

2月の中旬から下旬にかけて梅が見頃であるという情報を入手したので、手持ちのレンズを全て持って縮景園に駆けつけてみました。

手持ちのレンズを全て持って来たものの、活躍したのは XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro で、記録用に XF27mm F2.8 R WR を使用した程度のものでした。

マクロレンズは、桜や梅のような小さな花の撮影と虫の撮影が楽しくなります。望遠レンズでも代用できるとはいえ、一本持っておくといつもの撮影ライフに彩りが生まれます。

色かぶりをしてしまっている点は APS-C 機の限界点かもしれませんが、こんな撮影ができるようになります。望遠レンズでは被写体にグッと寄れないものですが、マクロレンズでは近付くことができるようになります。ほら、欲しくなった。

大人しいエナガは珍しい

一応、望遠レンズの部類であることから(トリミング前提ですが)野鳥の撮影も不可能ではありません。ちょこまか飛び回るエナガもバッチリ捉えることができました。

ジョウビタキ(左)とメジロ(右)

意外にも野鳥の姿が多く確認できました。現地で仲良くなった写真家の方によれば、ルリビタキも観測されるのだとか。幸せの青い鳥、いつか出会ってみたいものです。

マクロレンズで撮影していると、とにかく小さいものを探そうとします。セミの抜け殻を見つけた時は驚きましたが。

河津桜が満開でした。もう3月です。1年があっという間に過ぎていきます。今年は面倒くさがらず、桜の写真を撮っておこうと思います。約束はできませんが、三脚を立てて夜桜も良いですね。

このマクロレンズは、他にもポートレートにも向いています。前ボケを入れて圧縮効果も狙いつつ切り抜くのがオススメです。顔の歪みが 50mm や 35mm よりも小さいことから 80mm の焦点距離は重宝します(「誰か分からなかったら載せてもいいよ」ということだったので顔は黒塗りです)

仕事柄、ずっとパソコンを使っていたのでよい息抜きになりました。

さて、作品例を作っていないのは XF10-24mm F4 R OIS を残すのみとなりました。広大な風景を撮影する機会があまりないのですが、一本持っておくと「ここぞ」というポイントで活躍してくれます。

記事用に企画を練っておこうと思いますが、読者の皆さまの中で広島のよい撮影スポットをご存じの方がいらっしゃればご一報いただけますと幸いです。

それでは、また。