序
そういえば、今年はまだ「計画」というものを立てていませんでした。2019年には実現できなかったことや修正案について簡単に記しておこうと思います。なにせ、そうでもしなければ延々とTwitterに書き出してしまうのです。
さて、まずは2019年の答え合わせから始めましょう。2019年にやりたかったことで実現できなかったことは以下のとおりです。
ガレージ計画:答え合わせ
- セローのカスタム:マフラーとリアショック(グリップヒーターは不要)
- FZRのカスタム・気になった箇所の整備(不要だった)
- モタード納車(一応、何年か先と書いてあった)
セローのカスタム
概ねできていました。及第点でしょう。グリップヒーターは考えた結果不要と判断したので、残るはマフラーとリアショックの2つです。これは15万円以内に収まるカスタムなので、今年の間にできそうな気はします。いや、高いよ。
FZRのカスタム
不要という判断です。自分の不勉強だったわけなのですが、いわゆる旧車カテゴリーにおいては、当時メーカーで最高と考えられていた技術を肌で感じることに楽しみを見出さなければならないと思うからです。「ブレーキキャリパーといえばBREMBO」のような素人発想をしてはならないですね。フルノーマルでも定期的にクリーナーでメンテナンスすれば効きは向上しますし、海外製品を純国産車に取り付けたくない気持ちがあります。車両によってはヤマンボ(=ヤマハ純正BREMBO)がついているものもありますが、それなら話は別です。
また、TT900かBT39のバイアスタイヤはどこかで体験してみたいものです。街乗りメインでサーキット走行もしないのでPIRELLIを使い続けていますが、どれほどの違いが生まれるのかは楽しみではあります。それと、外装。中華カウルで見た目を少しだけ良くしたいかなという気持ちがあります。その前にチェーン交換ですが。
TZRのその後
納車後に大きな問題もなく主に通勤で使われています。2ストロークに関する「壊れやすい」や「維持が大変」などの噂は単なる神話のように思います。確かに、遠慮する部分や乗る時に注意しなければならない点もあるのですが、ほとんどの声は、実際に乗ったことのない人々が発しているのではないかと思うくらいです。こちらもFZRと同様にバイアスタイヤを試してみたいところです。あ、大きな問題と言えば、自動車に突っ込まれて転倒させられたくらいでしょうかね。こちらカウルとステイの歪みを修理しなければならないのですが未着手です。
モタード納車について
WR250Xか701SMを検討していたところなのですが、まだまだ悩んでいます。ジムカーナ及び低速時のテクニックやトリック走行を練習するために納車を考えていたのですが、遊ぶためのバイクなのであれば、もっと安価なDトラッカーやGROMのような小さな車両で良いと思っています。投げるつもりなので。
維持を天秤にかけると250cc以下の車両に軍配が上がりますが、せっかく免許があるのなら大型車両に乗ってみたいというのが人情というものなのでは。ただ、ジムカーナの練習会にエントリーしたいのなら車種は何でも良いのですが、倒しても気にならないような車両がいいなと思っています。そのため、高級車は契約しない方がいいような気がしています。30万円前後の車両をポンと買って振り回して乗るのが性に合っているように思いました。
話は変わるのですが、高価なバイクに乗っているのにライダーの技術が追いつかないのって恥ずかしいなって思ってしまいます。 熟達者は特に速度の作り方が上手だなって思うのですが、ビュンビュン飛ばすことしか考えていなかったり、華美な格好をすれば注目されるなんて思ったりしているライダーは多いようなイメージです。まあ、本人さえ楽しければどうだっていいのですが。
揺れる想い
大型バイクに乗るなら何に乗るのだろう、ということを毎日のように考えています。先に挙げた701SM、YZF600R(サンダーキャット)、YZF1000R(サンダーエース)、FZR1000などの動画をよく観るようになりました。現行車のR1やR6も悪くないのですが、SSに乗るなら各メーカーが自由闊達に競っていた時代の車両に乗りたいと思うものです。しかし、こんなバイクを公道で、ましてや自分なんかが走らせても良いのだろうか、なんて躊躇しています。一応「公道を楽しく走ること」をコンセプトに作られたものなのですがね。250cc程度なら通勤で毎日のように乗ってあげられますが、低速走行で走る毎日を過ごしてしまえばエンジンが壊れてしまいそうです。問題がないのであれば所有してみたい気持ちはありますが、それなら排気量の小さな3LNを思い切り回して通勤している方が幸せな気がしてなりません。それとSR500も気になっています。SR400でも良いのですが。ああ、悩ましい。答えは出るのでしょうか。
技術的な話:答え合わせ
走行会にも練習会にも参加できなかったのが残念です。単純に上手くなりたいという気持ちは今でも変わっていないので機会があったらと思っています。その最たる理由としては仕事がここまで忙しくなるとは思わなかったことでした。来年度はどうなるでしょうか。遊ぶ余裕が欲しいです。
整備スキルに関しては、少しずつ向上しているように思います。あまり触りたくないと思っていた電気系のカスタムなども配線と要領さえ分かればできるようになりました。チェーンをかけたり、タイヤを交換したり、ブレーキパッドを交換したりは未だ着手したことがないのですが、ある程度のことは自分でできるようにはなってきています。成長しているような気がします。
旅:答え合わせ
時間がないのであまり遊びに行けませんでした。しかし、ロングツーリングに関しては時間を作って何回かは行けたので及第点というところでしょうか。沢の池へは結局のところ行けていませんが、林道ツーリングが楽しそうな場所をいくつか見つけたので、現段階では目的地の1つとして考えています。
九州地方と四国地方、北陸には何れも行けていません。本来の目的ではないにしろ、岐阜・長野には行けています。ここに今度は山梨・静岡が足されることとなりました。意外と近いことも判明しました。今後、京都よりも東に住むことはなさそうです。願望としては抱いていますが、広島に戻ることとなるでしょう。なので、今の内に立地を活かしてしっかり遊んでおきたいです。今年はキャンプを1度くらいはやっておきたいですね。
なお、GoProのようなアクションカムを使った走行動画の撮影は検討中です。機材も揃えていませんし、本気でやりたいのであれば、こんなことを書く前に行動しているように思います。なので、そこまでしてやりたいと考えていないのだと思います。まあでも、おもしろそうであることに変わりはないので、頭の片隅には置いている状態です。懐に余裕が生まれたら買うかもしれません。その程度です。
結
「2020年をどんな年にするか」については、以上で書いたこと以外は深く考えていません。2019年にできなかったことを引き継ぐことにしています。チャンスがあればどんどん長距離ツーリングしたいところですし、モータースポーツに挑戦してみたいところです。あとは、物欲を消化することくらいしか来年度は頭にないのではないでしょうか。
ゆとりが生まれているので「生きている」という実感が湧いてきているところです。言葉には気を付けなければなりませんが、新型コロナウィルスのおかげで、ゆとりを持って働くことができ、かつ、規則正しい生活をさせてもらっているように思います。これが標準の労働基準となってくれたら、どれだけ良いものなのでしょうか。これは望み過ぎでしょうか。私は「そうではない」と信じています。