この日の午前中は神戸まで出張でした。その出張先が淡路島の近所で、しかも天気予報が晴れ。さらには、翌日が休日という好条件だったので、午後から淡路島に渡ってしまおうと考えました。休みがないなりに時間を上手に使います。
写真は淡路SA(下り)から撮影した明石海峡大橋です。雲の多い天気でしたが、渡っている道中の絶景を共有したかったですね。よし、アクションカム買おう(→ 買った話)
貴船神社で出会った友人からLINEが入っていました。偶然にも淡路島で大きな旧車ミーティングが開催されているとのことで、彼も、友人たちとのマスツーリングで淡路島に来ているのだとか。「どこかで会えたら会いましょう」とのことだったので、適当に一周する予定を変更し、目的地を「道の駅 うずしお」に定め、彼らが走ったと思われる道を辿っていくことにしました。
会場になっていた国営明石海峡公園に行ってみましたが、どうやらミーティングは終了したばかりだったようです。「旧車會」だったので好き嫌いが分かれるかもしれませんが「バイク好き」が集まった場所というのは良いものですね。仕方ありません、駐車は諦めてゆっくり一周して様子を見るだけに留め、少し先に進んだ道の駅で休憩を取りました。
やはり淡路島の推しは「タコ」と「玉ねぎ」です。タコの姿焼きは食べませんでしたが、代わりにタコ焼きをお昼ごはんにしました。
この時、どうやら友人御一行は淡路島牧場に到着したようでした。ということで、私もそちらへ向かいつつ、本命の「道の駅 うずしお」を目指すことにしました。
…目指したのですが、素通りしちゃいました。まっすぐ走っていたら入り口を通り過ぎてしまっていたようです。目立たないところに看板があったので右折のタイミングがズレてしまいました。ということで目的地に到着です。大きなタマネギの椅子があちこちに置いてありました。
人生の縮図でした。淡路島で有名なオニオンバーガーを食してみたいものでしたが、タイミングよく販売終了。まあ、縁がなかったと思うしかありませんね。
気を取り直して観光です。最も好きな建造物の1つが「橋」なのですが、にじみでるエロスを体感してきました。
鳴門のうずしおは思ったよりも小さかったです。世界一の大きさを誇るとのことなので、たまたま見かけた渦の数々が小さかっただけなのだと思います。今度は渡って徳島まで行きたいものですね。ここは四国カルストへ行くときのルートになろうかと思います。
友人と合流してマスツーリング参加
さて、彼らには申し訳ないのですが合流先を慶野松原に設定していただきました。
少しだけ待ち合わせ場所までに迷ってしまい、LINEの返事待ちをしていた時に撮影しました。今日のバイクの写真はコレだけしかありません。まったく編集をしていないのですが、こんなに赤い夕日を見られました。翌日の天気はきっと悪いのだろうな、と思っていました。(天気は西から変わるため)
合流して皆さんで露天風呂です。ライトアップされた明石海峡大橋を眺めながら疲れを癒やしました。ツーリングと温泉はセットとして考えるべき。
更衣室で写真を撮るのは抵抗がありましたが、自販機がここにあるのだから仕方ない。安心と信頼のコーヒー牛乳で優勝です。
友人たちをお待たせするのは悪い気がしたので、いつもより早めに風呂から上がったのですが、まだ出ていないようでした。待合室を見て回っていたら食べ損ねた「淡路オニオンバーガー」があるではありませんか。買いますよね、食べますよね。美味しかったです。500円。レモンスカッシュも美味しい。
夜の明石海峡大橋はなんだか不思議な気分になれました。本土の夜景に向かって空を飛んでいるかのような気持ちに陥りました。これは一度くらい体験してもらいたいと思います。
温まったところで夜ご飯です。ここにたどり着くまでにオービスが光ったのを目撃しました。本当に光るんだな。さて、ここは神戸の生田あたりに立っているラーメン屋さん(夢屋台)でした。系列店とはいえ侮ることなかれ。有名人も多々お店に来ているのだそうです。私が頼んだのは濃厚な豚骨ラーメン。なんて罪な味でしょう。ラーメンを食べて涙が出そうになったのは久しいです。つらい仕事が続いていたからでしょうか。ツーリングとラーメンはセットとして考えるべき。
帰路は高速道路です。自分の周囲は皆スポーツバイク。中にはCBR1000RRも一緒にいたので、先に行ってもらい、自分は80km巡航でのんびりと帰りました。総走行距離は356km。中々の距離になったようです。次はキャンプ道具を積んで行きたいと思いますが、淡路島は舗装路ばかりだったので、オンロードバイクで外周をのんびり走るのが面白いように思いました。
久しぶりのツーリングは楽しかったです。しかし、余韻に浸るまもなく、またしばらく社畜生活に戻ります。仕事を辞めて遊んで暮らしたいものですね。