a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

ライダーズカフェ巡り?

 珍しく丸1日の休日を得ました。いつもなら「遊ぶ休み」と「身体を安静にする休み」で住み分けているので、その翌日も休日でないと旅に出ることはありませんが「近場なら翌日の仕事にも影響が出ないだろう」と思ったので、TZRに乗ってZERO BASEを目指しました。山が紅く燃える時期ですし、景色を堪能して、お昼ご飯を食べて帰ろう、という魂胆でした。

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 せっかく休日にTZRに跨るわけなので、革ツナギを着てみました。通勤は直線路のみなので、久しぶりのワインディングです。革ツナギを着ていることもあって少し楽しい気持ちになれました。

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 ZERO BASEはZZR1400のミーティング会場になっていたため、人間で溢れかえっていました。マスクを着用していないバカ人々も多く、密集を避けたかったのでお昼ご飯を断念しました。代わりに「たまごプリン」のアイスです。道の駅も多かったです。やはりここは早朝に来るべき場所ですね。あと、あまり紅葉はしていませんでした。10月下旬が見頃かも。

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 信号に引っかからない運転だったので1000円以内の燃料費で帰って来られました。わずか往復120km弱のツーリングでしたが、革ツナギを着ていたこと、通勤以外で長めの距離を走るのが久しぶりだったこと、前傾姿勢だったこと…などで、帰る頃にはかなりの疲労が溜まっていました。

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 シャワーを浴びて昼寝をする、贅沢な休日の使い方を予定していましたが、なんだか虚しくなってしまい、今度はSRXに乗り換え、話題のライダーズカフェ222に向かいました。

 道に迷ったので経路確認のために立ち寄ったメタセコイア並木通りの駐車場にて、初期型のSRX-6に出会いました。声をかけてくださいました。渋い女性がいたものです。少し会話を交わしたところ、京都市内の近所に住まわれているのだとか。この日は、彼女の会社の方々と、彼女の夫の会社の方々とが合わさってマスツーリングしているのだとか。面白そうでした。ひょっとしたら、通勤中にまたお会いすることがあるかもしれませんね。

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 せっかくなのでメタセコイア並木の写真も撮影しました。今から寒さが本格的になるにつれて紅葉するのだとか。この奥手にある「葉月」という珈琲店も気になったので、また紅葉の季節に来てみようかな。

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 無事、たどり着けました。次回はナビ無しでも問題なく到着できることでしょう。それくらい単純な道でした。頼んだのはオムライスとコーヒー。これらで1000円というライダーズカフェにあるまじき破格の値段設定。

 オムライスは卵がふわふわで美味しかったですし、コーヒーも1杯ずつサイフォンで淹れてくださるためか、酸味を感じないマイルドな舌触りでした。コーヒーだけ飲みに来ても良いかもしれないくらいです。

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 ベストデザイン、それに尽きます。セロー以上の馬力があるので楽ですし、スポーツ走行も楽しめるバイクです。かと言って、TZRやFZRのような気難しさもなく気軽に付き合えるので、やっぱり自分に向いた車両だと改めて実感しました。一つ、気難しいポイントを挙げるとしたら始動性でしょうか。そういったところも含めて気長に付き合う車両のように思います。

 また、セローほどハンドル位置が高いわけではないので、どうしても上半身は疲れが溜まりやすかったです。これは前のTZRで走ったのが影響しているかもしれませんし、風をモロに受ける、ネイキッド特有の疲れなのかもしれません。

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 往復で140kmくらいのツーリングでしたが、これも1000円以内で往復できました。日頃の通勤がいかに燃費の悪い走り方をしているのか分かりますね。TZRと合わせて総走行距離300km弱の短いツーリングでした。

 これならヤマハ・コミュニケーションプラザ(浜松)に行けるのでは。行き先を絞ったら1日だけの休日でも極力疲れを溜めないで遊べるように思いました。でも、やっぱりツーリングは可能なら翌日が休みの日に行く方が良さそうです。