この日、エキゾースト・パイプの交換もしていました。友人に手伝ってもらって1時間程度の作業だったかな。POWER BOX とても良いです。手順を記録しておこうと思います。
用意するもの
- ラチェット:サイズ10、12
- 六角レンチ:サイズ5
- メガネレンチ:サイズ8(スパナで代用可)
- プラスドライバー
- ガスケット ×1枚
- 液体ガスケット(高温に耐えられるものが望ましい)
- パーツクリーナー
プラスドライバーを使ってヒートカバーを外します。これを外したら、以下2枚目の写真のような管が現れます。まだ新品のような綺麗さ。これはラチェットの12番を使って外したような気がする。(撮影協力者:友人K)
私も上に引いた記事と同様にガスケットがサイレンサー側に残ってしまってサイレンサーを外すことになってしまいました。サイレンサーを外そうとなると、手持ちの工具では対応が難しくなってしまいました。普通ならこんなことまでしなくても良いと思いますが、手順を書いておくと、キャリアを外す→サイドカウル(片側)を外す→シートも外す…となってしまう。ちなみに、現れた姿がこちら。
サイレンサーの穴から出てきたガスケットちゃんがこちら。ほじくってなんとか取れました。
さて、下準備ができたところで交換しちゃいましょう。まずは写真のように買ってきたガスケットを取り付けます。
次に、液体ガスケットをサイレンサー側じゃない方に塗りたくります。
装着します。
装着の際に気をつけることは、サイレンサーを外した場合、サイレンサーの方から先に取り付けて、後からエキパイを取り付けること。でないと装着できません。手順を間違えないよう注意してくださいね。
カバーを取り付ける前に必ずパーツクリーナーで指紋や脂汚れを落としておきましょう。でないと焼き付いて残念なことになります。どの道、ステンレス製のエキパイだから茶色っぽく変色してしまうのですが、それが嫌だという方は、ヨシムラさんからチタン風の青っぽい色が出る塗料があるようなので(2000円もしなかったはず)あらかじめ磨いておくと良いかもしれませんね。
これで作業は全て終了です。最後に、排気漏れを起こしていないか、エンジンをかけて確かめましょう。マフラーに軍手を突っ込めば漏れているかどうか分かるでしょう。実際にテスト走行も忘れずに。
POWER BOX、驚くような変化はないのですが、レスポンスが気持ち程度は良くなったように感じます。ジワーっと走っていた部分に力が入る感覚(?)です。良いです。シグナルダッシュが気持ちよくなりそうです。