a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

孤独のグルメごっこ2@愛知県出張

前回のあらすじ

2週連続で愛知県に出張です。こうなったら気になるカフェに片っ端から足を運んでやろう…と、2回目の孤独のグルメごっこです。

1日目:老舗の喫茶店でブランチ

オリーブ

前回の出張で訪れた Manon から少し歩いた所にも喫茶店があったので今回はこちらにお邪魔しました。年季の入ったメニュー表が時代を物語っています。

ご飯の量よ

日替わり定食を注文しました。本日はエビフライ、コロッケ、ポークソテー、小鉢(肉じゃが)、お味噌汁、そして通常の数倍はあろうかという白米でした。まずメインディッシュが2皿ある時点でツッコミどころ満載ながら、胃袋は大満足でした(でも次は白米の量を半分にしてもらおう…)

カメがいました

近所を散策してみました。何の変哲もない住宅地で、用水路にカメが泳いでいました。外来種っぽいですね。夏っぽい気候になってきました。

サンマ

夜はサンマの干物定食。いつもの「膳」さんにお邪魔しました。そうそう、こういうのがいいんですよ、こういうのが。納豆を付けても850円。ありがたい。

2日目:コーヒー豆の直営店でブランチ

道中

杜若(かきつばた)や花菖蒲(はなしょうぶ)で有名な地域とあってこれらが所々に隠れています。目線を下にやるとティラノサウルスが落ちていました。「目線を下に」といえば、まだご当地マンホールを確認できていませんね。

県内で3店舗の系列店

 

今朝のお目当ては、県内でわずが3店舗のみ展開されているというカフェ「遇暖」です。業務用にコーヒー豆を提供しているイトウ珈琲さんが、その味をお店でも楽しんでもらいたいという思いで開店されたのだそう。

悩ましい!

モーニングの時間帯は飲み物の値段に数百円プラスするだけで豪華な朝ご飯を食べられます。このカフェのいい所はしっかり野菜を取ることができる点ですね。

これで1150円くらいだった記憶

甘いものの気分だったのでフレンチトーストを注文。アイスコーヒーの値段に320円で、サラダとヨーグルトが付いてきます。さらに単品でサンドイッチ。しっかり食べて1000円程度のもの。お得すぎる。

 フレンチトーストは美味しかったです。なんだろう、生クリームが特に美味しかったですね。バターの香りがして、ソフトクリームみたいに溶けていって、そしてしっかりと甘い。

 フレンチトースト自体も甘いので甘すぎないか心配でしたが、不思議なことにフレンチトーストの甘さを生かさず殺さず、また別の楽しみ方を味わわせてくれる生クリームでした。はなまるです。100点です(何様)

 今後、知立に来るようなことがあったら寄ろう。国道1号線やインターチェンジ付近にあるのでアクセスも抜群ですし。ドライブやツーリング時の休憩スポットになりそうですね。

 夜ご飯は撮影し忘れました…無念(ラーメンを食べました)

3日目:隠れ家的名店?でわんぱくランチ

地図がないと見つからない店

最後に「オレンジハウス」という喫茶店に入りました。駅周辺の歩いて通える距離で探すと最も遠く、一般道から少し外れた場所にあります。見つけにくい。

入店直後、開口一番に「ウチ、メニュー置いていないんで」との声。また、ランチ営業の前に来てしまって困っていたところ、時間になるまでセットのコーヒーを先に提供してくださいました。量もさることながら美味しかったですね。

日替わりランチ

注文したのは日替わりランチです。豚ヒレ肉のジンジャーソテーとアジのフライ。そして名古屋あるあるなのか大盛りの白米(とお味噌汁)が出されました。美味しいのですが、お腹がパンパンになりました。これで1000円を下回るお値段だというのですから、古風な純喫茶というのはスゴいですね。

帰路、車窓より。

2泊3日の出張で最も困り、そして唯一楽しめるものといえば食事くらいです。少しお財布には厳しいですが、それでも、心の洗濯のためには必要な支出だったのかもしれません。おかげでバランスが取れています。

帰宅

こうやって家に帰るとご飯を作って待っていてくれる恋人の存在も大きいです。出張で不足しがちな生野菜を用意して、自分も仕事帰りで疲れているはずのところを待っていてくれました。この日に食べたご飯は、この出張期間中、他のどのお店の料理にも負けていませんでした。

 自分を心から「幸せ者」だと噛み締めた瞬間ですし、この幸せを続けられるように気を引き締めた瞬間でもありました。なんか、ちょっと恥ずかしいことを書いていますが、これは紛れもない本心です。

 余談ながら、来月からの給与が激減しました。自身が「橋本病」という甲状腺の病気にかかっていることも知りました。

 お金にも健康にも不安はありますが、なんとなく、こういった幸せが、生きている間は続くような気がしています。なんの根拠もありませんが、続くような気がしています。本当に、なんの根拠もありませんが。

 そうして生きている間は、このブログの更新は続くことでしょう。

 それでは、また。