秋を探しにやって来ました。バイクではなく久しぶりの船旅でしたが、やっぱり船は楽しいですね。何が楽しいのかは分からないのですが、なんとなく楽しいなって思います。
そういうことなので、室内には入らず外の座席で写真を撮りながら航行しました。島は朝晩の気温がグッと下がるので、ポツポツと紅葉が始まっていました。
鳥居と船を被写体にするつもりで乗る船を選んだのですが、どうやら厳島神社は改修工事中のようで、足場が組まれています。まあ、これはコレで。
ちょうど京都に住み始めたタイミングで宮島にスタバができたのですが、今日になって初めて現物を見ました。左側の店は ”BREWERY” とあるので、お酒を提供しているようです。情報によると、店内でも飲めるのだとか。お酒は弱いので(お土産を買う以外の用事で)入ることはなさそうです。
この撮影ポイントは、沈んでいく夕日を背景に鳥居を眺められる場所なのですが、その主役である鳥居はがっちりとヴェールに包まれています。しばらくかかりそうですね。
せっかくなので歩きます。というか、ここを歩くのは何年ぶりのことでしょう。自分が学部生の頃を最後に歩いていない可能性が…。写真と一緒に振り返ってみましょう。
この人たちがどういう気持ちで島を渡ってきたのかを感じることができるので、神社に来ると、つい絵馬を眺めてしまいます。みんな幸せになって欲しいですね。
大聖院へと向かいます。わんさかシカがいたので何枚か撮りました。動く被写体は撮影が難しいですね。
到着です。ポツポツと紅葉が始まっている感じ。天候にもよりますが、見頃はもう1週間後くらいかもしれませんね。
大聖院の名物と言ってもいいかもしれませんが、色んなお地蔵さんが参拝客を出迎えてくれます。アクロバティックな姿勢だったり、表情だったり、なんとも言えない可愛らしさです。夜、動いてたりして。
手水ではなくアルコールで手指を清めて、しっかりと回してきました。どういうご利益があるのかは分かりませんが、なんとなく楽しければいいのです(簡単にまとめると、これを回すことによって全国に建立されている寺院に参拝したことになるのだとか)
大聖院へは、お坊さんの説教を聞きに行きました。「凛」という漢字について、いいお言葉を頂戴しました。過去に縛られず、未来を向いてがんばろうと思います。
…とまあ、この辺りにしておきましょう。訪れた際のお楽しみ…ということで。それくらいたくさんのお地蔵さまが隠れています。商店街の方角へ戻ります。
今日は行きませんでしたが、ここのぜんざいが美味しいので冬場に来たいですね。900円と割高ですが、大きなおもちと栗が入っていて満足度は高いと思います。
クラシックネガ(FUJIFILMのフィルムシチュエーション)との相性抜群です。パンケーキレンズとPro3も欲しくなってきます。
もみじ饅頭の店はたくさんあるので、どれに入ればいいのか分からない人がいるかもしれませんが、観光で来たのであれば「岩村」をオススメします。焼き立てを提供してくれますし、何より餡が美味しい。お茶が無料で着くのでホッと一息入れるには丁度いいです。
色んな変わり種もみじ饅頭が売られるようになっていて驚いています。「パイ紅葉」だったり「もみクロ」だったり…揚げもみじくらいしか昔はなかったような…。お腹が空いたので、ここからはご飯の話になります。まずは「はやし」のカキフライをば。
だいたい2000円くらいあれば、いい定食を食べることができます。牡蠣の水揚げが始まったこともあってか身が大きかったです(わざわざ買わなくても年末しこたま食べられるのですが)
なんとなく食べ足りなかったので「がんす」だけ食べます。分厚いがんすでした。個人的にはペラペラの薄いやつの方が好きなのですが美味しかったです。
高校生の頃、親に内緒でこっそりバイトしていたのですが、毎度その帰り道に買って食べていました。思い出の味です。もう15年前くらいになってしまうのですね…。
宮島(口)がどんどん近代化していました。5年ぶりでしたが、その変わりようが新鮮で楽しかったです。また気が向いたら散歩でもしてみようと思います。というか、水族館に行きたいですね…。ぼーっとクラゲを眺めていたいです。それでは。