a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

岩国・城山花菖蒲園にて:紫陽花と花菖蒲

約3年ぶりの岩国

最後に観光で岩国に訪れたのが「ひがん花の里」以来のことなので実に3年ぶりのことです。京都から戻って来て最初のツーリングの地だったようですね。というか、まだ3年しか経っていなかったのか…。

本日の被写体

背景にもチラッと写っていましたが、本日のお目当ては初夏の風物詩「花菖蒲」です。湿地に生息する植物なので(雨が少なくて)心配していましたが、それをよそに、様々な種類が咲き乱れていました。

たくさん咲いているのを見るのは初

よく見かけていた水色の個体だけでなく、淡い桃色、深い紫色、白色、と色とりどりでした。野生のものは見かけても数輪程度の花でしたが、管理されているものはご覧の通り。目的地に着く前ですが見事なものです。

岩国徴古館

それにしても暑い。梅雨を通り越して夏がやって来たみたいです。日差しから滑り逃げるようにして岩国徴古館に入りました。ここは岩国の歴史資料館ということで、知的好奇心も満たせました。

失礼ながら、岩国には物珍しさを抱いていませんでしたが、関ヶ原の戦いに深く関係していたことを知って感動を覚えました。詳細は吉川広家の Wikipedia を参照されたいのですが、この戦いがあったから今の岩国が在るのだとか。特に、錦帯橋は、その吉川家の3代目・広嘉氏によって創建されたらしいです(吉川広嘉について

「石の上にも300年(^o^)/~~」じゃねえよ

歴史というのは、できごとを学ぶのではなく因果関係を学ぶことが大切だと思っています。岩国のことを何も知らなかったのですが、今日、少しだけ解像度が高くなったことで今後の観光をより楽しめるようになりました。

目的地

吉香神社の境内を横切る形で城山花菖蒲園に到着です。道中、紫陽花もきれいに咲いていました。神社と紫陽花はよくセットで見かけます。なぜでしょう。

見頃でした。先ほどと同じく、色々な種類が咲き誇っていました。去年、愛知県で出張三昧だった時に「知立神社」に行きましたが、その時よりも良いタイミングで訪れることができたようです。え、もうあれから1年経つの。

ほとんどの撮影を XF56mm F1.2 R WR で済ませました。保険で XF80mm F2.8 R LM OIS WR Macro も持ってきていたのですが、今日は写真がメインではなかったので「あとでトリミングすればいいや」という感じで交換も特にしませんでした。高画素機の恩恵です。

雨が少なくて元気がありません

紫陽花も適当にシャッターを切ってみました。まだまだこれからという感じでしたし、やはり雨が少なくて元気がなさそうに見えました。今週末が見頃かもしれませんね。

横構図版。上手く撮れませんね

背景を上手く整理できず、また、これらを副題として扱えるような被写体も周囲になく撮影には苦労しました。まだ今年は紫陽花をしっかりと撮っていないので、雨の日を狙って植物園か観音寺に足を運んでみようと思います。どうやら XF56mm F1.2 R WR の一周年記念のようです。早いなあ。

こういう建物に弱い

目当てだった花菖蒲を見終えたので、お昼ご飯とソフトクリームを食べて帰ります。こういう猛暑日は午前中に遊んでお昼ごろに帰るのが丁度いいものです。

優勝

瓦そばとソフトクリームを食べました。ちなみに、この前に「れんこんコロッケ」も1枚食べています。自分の中の旅のご飯といえば、ホットスナック、名物、ソフトクリームですね。

一応、メニュー置いておきますね。

いつも悩むのですが、大体「瀬戸内レモン」を食べています。でも、今回のソフトクリームは「マンゴーオレンジ」でした。夏は柑橘系ですよね。

一応、撮らずにはいられない

今回は渡りませんでしたが、ここに訪れたのであれば一枚は撮っておきたいですよね。サムネイルとして使用することにします。桜の季節は人で賑わっているのですが、夏は休日でも観光客がいない気がします。

ヤクルト三昧

錦帯橋を渡らずに済む、岩国城側の駐車場に車を停めていたので川沿いをお散歩です。お祭りの時もそうなのですが、人で賑わっているところから外れた場所を歩くのが好きです。騒がしい場所ではなく、騒がしい場所から聞こえてくる音の方が心地よいのでしょうね。

桜の季節に今度は来てみよう

ホームパーティに招かれた時もですが、台所で洗い物をしながら友人たちがゲームをやっているのを眺めるのが好きなんですよね。何をするにしても、自分が一緒に盛り上がるよりも、遠巻きに関わっているくらいが落ち着いていられます。

 まあ、それはさておきです。「何度も通っている場所でも3年ぶり」という事実に気付いてしまいました。今回の岩国にのみ留まらず、セローで訪れた場所や訪れることができなかった場所にもう一度行ってみることにしましょう。

 次回の旅の記事もお楽しみに。

 それでは、また。