11月も半ば…。
2022年は終わったも同然です。朝の吐く息は白くなり、木々も赤く染まりつつあり、舗装路は落葉で覆われています。
普段のお散歩コースもまた違った姿を見せてくれます。夏が好きな人にとっては寂しいかもしれませんが、夏が苦手な自分にとっては嬉しい時期です。
「落ちる」と言えば、葉っぱだけではありません。前回の記事でお話した転職の件。なんと不採用でした。
一次面接での空気感だと、最終面接は「儀式」だと思っていましたが、役員５名による息の詰まるような問答がありました。まあ、完全な実力不足です。
何より申し訳なかったのが、こんな自分のために時間を作ってもらっていたことが１つ、そして、こんな自分を「推薦」という形で送り出してくれた現職の社長と講師の方をガッカリさせてしまったことが１つ。
大きな企業の最終面接を経験させてもらえたと思えば…ですが、１２月末からフリーランスで生計を立てることが決まってしまいました。
フリーランスといっても、より正確には、業務効率化ツールの開発支援事業に従事しつつ、現職の事業を外から手伝うような役割と言うべきででしょうか。
リスク分散として絵を描いたり、ロゴを受注したり、WordPressのヘルプだったり、英語の教材を販売したり…と、色々な仕事を請け負う無職の誕生です。
もがき苦しんでいても、人生、なるようにしかなりません。教員時代に少し頭を過っていましたが「まともな働き方」は自分に向いていないのかもしれません。
今、持ち合わせている「できること」に対して営業をかけ、いただいた案件を誠実にこなしていくしか生き残る道はないようです。
決して贅沢はできませんが、それはそれでありかもしれません。バイク旅は事業が安定するまではお預けとなりそうです。
