a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

カメラを持ち歩かないと始まらない

気付けば7月。1週間に1度のペースで愛知県への出張があるため、ずっと在宅勤務でいるよりも、気持ち時間の経過が早いように感じています。

 その愛知県への出張にカメラを持ち運ぶつもりでいたのですが、今度は撮影の暇がないほどのスケジュールを組まれてしまいました。

せめてiPhoneで…と撮影

移動手段も電車で「カメラを持っていれば良かった」という場面もなく、せっかくの県外遠征も自宅と客先の往復となってしまっています。

ノウゼンカズラ

せっかく「持ち出す」を言い訳に買った XF27mm F2.8 R WR の出番がなく、とにかく外に出る時はカメラを持ち出すことを意識している最近です。被写体がないのではない。被写体を見つけるまで探すのだ。

とはいえ、お散歩でカメラを持ち歩けば決まって電線や空の写真になってしまいます。去年の今頃もこういう写真があったような…。

ありました。コイツ毎年電線と空の写真を撮っているな…。でも、去年の自分、いい写真撮っているな…。ちょっと褒めたい。

サイドスタンドの色に注目

世にも珍しい、JA10のサイドスタンド赤塗装。郵政カブは季節を問わず写真映えしてくれます。ああ我ら、カブ乗りたい、カブ乗りたい高校(カブ乗りたい高校、校歌)

なんの変哲もない用水路

画面中央部に高校生が自転車で並走していたら…というのを妄想して撮影しましたが、非現実的な考えだったようです。副題が見つからないままシャッターを押しました。でも、水面のキラキラは綺麗ですよね。

Instagramにも投稿したこちらの信号機。被写体としてはド定番だと思いますが、なんか惹かれます。特に、暖色系の太陽の光や空の色との相性が良いですよね。

中望遠レンズが欲しくなるような局面ですが、しっかりと被写体に寄ることができたら、トリミングは前提ですが XF27mm でもご覧の描写。とりあえず「カメラを持っておけば良かった」という状況は無くなっているように思います。

シャッターに描かれたスプレーアート。ストリートフォトと言えばスプレーアート。少しだけ色調を落として見るとエモさを感じます。

道端に剣が落ちていました。これが拾えた人は勇者。というか、拾ったら異世界転生しないかな。もっとドラマチックに撮れなかったものか。

右側の余白がもったいないな、と思いながら撮影。背景の自動販売機をもっと活かしたかったですね。1:1でトリミングすればいい感じでした(詳細は Instagram にて)

困ったら自転車置き場に来るといい感じの写真が撮れます。0ccバイクでもお迎えすれば少しは遠出できるはずですが、生憎のところ生活費で手一杯です(なぜレンズを買った)

自分でラッピングしたらしい(すごい)

夏場はネックストラップだと首元が気持ち悪くなるので、カメラの持ち運びについて色々と考えていた中、パートナーから1年半の記念日のお祝いということで peak design のキャプチャーをプレゼントしてもらいました。これは嬉しいですね。

 このキャプチャーの魅力を最大限に引き出すため、急いでリストストラップをお迎えしました。スナップが目的であれば、この組み合わせが今のところ自分の最適解と見ています。

自室より

さてさて、持ち運びに関しては(カメラバッグ問題を除けば)解消されました。あとは意を決して外に飛び出すだけ。

 しかし、この記事を更新している今日も今日とてこの暑さです。洗濯物はよく乾いてくれますが、情けないことに涼しくなる時間帯でしか活動できていません。

 交通費を惜しまずどこかに…とも考えていますが、今度は活動資金が壁となって立ちはだかります。7月末、8月末…と収入がないことが確定しています。

 この辺りが自身フリーランスとしての限界点なのかもしれません。元々正社員になれなかったから始めた事業…ここらで一旦見切りをつけて職を探す時が来たのかもしれません。

 幸いなことに「ウチ来る?」というお話をいただけている企業さんが2社。前回(昨年)のようにフラれる可能性も低そうです。

 問題なのは、教員時代、契約社員時代のような「休日返上」の働き方を無意識の内に避けている点でしょうか。何のスキルも持たない人間が唯一社会に貢献できる「プライベート返上」という労働スタイルですが、生活が困窮しているのにも関わらずそれができないようです。

 いや、そんなこと言っている場合か。身体を壊して生活できなくなるか、お金がなくて生活できなくなるか、どちらかを選ばないといけないようです。それなら30代の若さに鑑みて前者を選んだ方が良いのかもしれません。

 さて、どうしたものか。