a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

逃避行スナップ

どこで人生を踏み外したのだろう。後悔しているわけではないのですが、現状が上手く行っていない時ほど過去のことを思い返すものです。

いつもの神社にて

家にいてもそんなことばかりで、ここ1週間ほど食材の買い出し以外でのお出かけもありませんでした。ということで、暑さを我慢しての外出を決行することに。とりあえず被写体と向き合うことで何もかも忘れようという算段です。

X-S10 を持ち出してアストラムラインに乗り込み、本通りまで出てきて適当にブラブラしていたのですが、シャッターを押す気力も削がれる気温でした。結局、愛機を取り出したのは京橋にある神社でのことでした。

秋の足音:過去にこんな写真を撮っていましたね

ここからいつものお散歩コースを歩いて広島駅に向かいました。道中、コスモスが咲いていたので副題として使って、枯れたヒマワリを主題にして撮影しました。9月…もう9月なのか。

自然と同化した人工物

何度も通りがかった道なのに撮影したことのない被写体がありました。iPhone でも撮れるような写真ですが、富士フィルムカメラの「フィルムシミュレーション」のおかげで何かを訴えかけるような写真になってくれる気がします。

入道雲だったらいい写真になっていたかもしれません。今年はもうない気がしているので来年の夏に持ち越しでしょうかね。

最近こういう映り込んだ写真が好みなようで、見つけたらシャッターを押してしまいます。こういうのを見つけた時に「カメラを持っておけばよかった」となるので今日は大正解。

高架下

こういう写真に憧れがありました。抽象的で「何がいいのか分からないけどなんか好き」がテーマとなっています。今後は光と影をテーマに撮っていこうかな。

なんかいい

こういうオレンジ色の西日を主題にする時は周辺の色調を落とすといい感じに映える気がします。どう撮ろうか悩みましたが、こんな感じの写真になりました。

夕方は(まだ暑いですが)比較的過ごしやすくなってきたように思います。日陰のベンチでは会話を交わす人々がありました。

対して、日向はジリジリと肌を焼き付けるような日差しが。どうしてこういうクレーンの色は紅白なのだろう。見ていて綺麗だなとは思いますが謎です。

丁度、高校生の下校時刻と重なっていたようです。これも偶然でしたが、影の写真に挑戦してみました。色を抜いたりもしてみましたが、なんだかんだで白黒が良かった。

望遠レンズが欲しかった

この日は XF27mm F2.8 R WR のみ。最近はレンズ交換も面倒でこのレンズがボディに付きっぱなしになっている気がします。これくらい気軽なのがいいですね。

メイン機としてフルサイズ機への興味がわいてきましたが、Nikon も SONY も Canon も重くて自分には不向きな気がしています。しばらくは APS-C 機1台かもしれません。もて遊ぶ気がしています。

よくあるスナップ

ありがちなスナップも撮ってみました。PLフィルターがあった方が良かったかもしれませんが、まあ、これはこれで。

休憩

どっちがいいか悩んでいました。リフレクションを入れたい気もしますが、左側の写真の方がまとまっていますね。並べてみると分かりやすい。35mm F1.4 R が欲しい局面でしたが、27mm でも悪くはありません。

広島っぽい

しっかりと汗を乾かした後で、ちょっと気になった本を買い、帰路に着きました。本を買って自宅に帰る時間、この間だけは他のことを考えたくない。

マジック・アワー。これもPLフィルターが欲しかったですね。ここは西日が綺麗なポイントなのですが、陽が沈みきった後も悪くありません。

軽く夜景スナップも

久しく炭火焼鳥というものを食べていません。高いんですよね。いつか躊躇いなくお店に入れるようになれることを願っています。4月末時点ではそれが叶ったと思ったのですが、見通しも考えも甘かったようです。人生。

こういうピンボケ写真も味があっていいなと思えるようになってきました。これまでは削除していた写真だったと思うのですが、とあるモデルさんの Instagram を見て好きになった構図です。被写体ではなく雰囲気を切り取ることを覚えました。

百日紅

いい感じで車のヘッドライトが当たってくれたタイミングでシャッターを切りました。やはり写真を上手く見せるのは「光」のようですね。ライティングはきちんと意識しようと思います。

ノウゼンカズラ

日中に撮影しても味気ないのですが、背景に光があるおかげで雰囲気のある写真になってくれます。でも、35mm か 50mm が欲しかった局面でした。背景をトロトロにしたかったですね。

ミラーに映る電柱を撮りたかったのですが、これが限界。スクーターでもいいから移動手段が欲しい今日このごろ。運良く自動車は手に入りそうなので、名義変更のタイミングを待っているところです…が、それとは別にセローくらいの気軽さが欲しいですね。

ということで、真っ暗闇の自室に戻ってきました。戻ってきてしまいました。少しは余計なことを考える時間が減って有意義でした。

 さて、正社員への応募もバイトへの応募も済んだところで後は結果を待とうと思います。前回の記事で危惧していた「カメラを売ること」は避けられそうです。受かれば。

 どこで道を踏み外したのでしょうか。もう多くは望んでいません。健康に最低限度のストレス負荷で天寿を全うできれば100点満点くらいの気持ちでいようと思います。

 それでは、次回の記事でお会いしましょう。