a.k.a.Sakaki

赤坂さかきの旅路

FUJIFILM:個人的に気に入っている四季の写真を振り返ってみる

今まで「なんとなく楽しい」だけで終わっていた写真や動画の撮影ですが、最近はその撮影だけでなく編集などにも興味が出てきています。

 ありがたいことに、著名な写真家の方々が YouTube で私のような初心者に向けて写真技術に関する動画を多くアップロードしてくださっているので、仕事が落ち着いた時にその動画を視聴しつつ、これまでに撮影した写真を振り返っています。

 まだまだ粗さが目立つものの、部分的に「悪くないのでは」というものもあるので、今回は「四季」をテーマにお気に入りを記事として紹介したいと思います。

 撮影機材は FUJIFILM X-S10 です。入門機としてお出迎えしましたが、数年経っても機動力の高さと「撮って出し」の強さから愛用しています(グリップも大きくて安心です)

 お時間が許せば撮影当時の記事も一緒にご覧ください。

2023年:XC50-230mm F4.5-6.7 OIS, f/6.7, 1/400秒, ISO-320

画面右上の枝が気になるのでココまでしっかりと切り取るべきでした。しかし、桜を撮影した中でも楽しかったのを覚えています。

 対角線、三角形、日の丸の構図が組み合わさっているおかげかバランスが取れているように思います。改善するとしたら色味でしょうか。FUJIFILMの「クラシックネガ」での撮って出しですが、もう少しスズメの顔が明るかったら良かったかもしれませんね。

 

2022年:XF35mm F1.4 R, f/4.5, 1/70秒, ISO-160

こちらも「クラシックネガ」です。セミの抜け殻を見つけたので撮ってみました。意図的に中心から少しだけずらした構図になっているのですが、枝の隙間を利用して玉ボケを作りたかったのだと記憶しています。だとしたら、もっとF値を下げた方が良かったかもしれませんね。

2022年:XF35mm F1.4 R, f/2, 1/420秒, ISO-400

雨上がりで面白い絵が撮れました。紅葉の写真は比較的きれいに撮れたものが多かったのですが、秋らしいものを1枚だけと言われるとコレかなあ、という作品です。

 偶然見つけた被写体でしたが、対角線を意識して自動車のバンパーを切り取ってみました。すると落ち葉もその対角線を交差するようにして配置されていました。なんか綺麗に見えた理由はコレかもしれません。

 被写体を邪魔しない程度に落ち葉も「紅葉である」と分かることから、F値の設定も丁度いい塩梅だったと思っています。ただ、少し余白が多かったかなと思いますが、比較的、綺麗に撮影できたと思っています。

2023年:XF80mmF2.8 R LM OIS WR Macro, f/2.8, 1/400秒, ISO-80

風景写真の中に「動き」を出せた数少ない写真の1つです。ピントを雪に合わせられなかったのが心残りではありますが、ブレたことによって躍動感が出ているとも言えるかもしれません。動いている被写体を撮影することが今後の課題です。

2021年:XF35mm F1.4 R, f/2, 1/4000秒, ISO-250

「四季」からは外れますが、この写真もお気に入りです。ちょっと木が目立ち過ぎて何を被写体としたいのかが分かりにくくなってしまっていますが、もう少し思い切ってトリミングすると良さそうです。

 ピントさえ合っていれば何とかなるものではありますが、ちょっとした訓練として丁寧に撮影場所を選び、シーンを切り取るよう心がけてみます。

 それでは。