梅雨が明けました。梅雨が明けたら夏本番。暑さを言い訳に真昼間から外に出るようなことがありませんでしたが、カメラを持っていても外に出なければただの箱…ということで、意を決して「夏探し」をしに広島駅周辺まで出てきました。
見てください、この凶悪な雲。早く帰らないと夕立が来るかもしれないので小1時間程度の撮影にしました。引きこもりが過ぎますね。
画面奥に向かって横並びの線になっているのが印象的だったので撮影してみました。何か前ボケになるようなものが欲しかったですが、手前にちょろっと入った木陰が限界でした。
なんの変哲もない木漏れ日です。昨年の通勤路なのですが、よくもまあこの暑さの中を歩けたな…という気持ちです。「来年はどうなっているのだろうな」と不安を抱えながら出勤していたのを覚えています(※まだ報われていません)
夏といえばセミ…ということで、木の枝をくまなく探してみました。まずは抜け殻を発見。うーん、夏です。F1.2 ということで背景もトロトロです。
色々探し回ったものの、本日はこの1匹のみの戦果でした。玉ボケを作ることもできず、前ボケも作ることができず、ただ撮影しただけになってしまっています。今日はこんな写真ばかりでした。
いつもの神社にやってきました。鳩も暑さのせいか「飲み会」を開いています。ビアガーデンみたいですね。この写真が今日のお気に入りです。




ピントが合っていたらこれらの写真もお気に入りに加わっていたと思います。スズメの砂遊び。50mmの単焦点レンズを使用しているのですが、手前の砂にピントが行っています。これに関しては「慣れ」なのでしょうか。意外と難しい。


立体感のない写真はとりあえずモノクロにしておけば雰囲気が出ます。広島ならではの写真ではありますが、どこか面白みに欠けます。
晴れている時ならではの「ゆらゆらキラキラ」です。なんとなくシャッターを切りましたが、意外と夏っぽさを感じる1枚になりました。
平日の真昼間に何をやっているんだろう。何も考えずにシャッターを押していましたが、家に戻って来るまでのキンキンに冷えた列車内で我に返りました。何をやっていても気が晴れない。おかしい。
広島駅周辺は夜の方が写真映えしそうです。機会があったらエキニシの雑居ビルや路地を撮影してみようと思います。その機会がいつ来るかは分かりませんが撮影のネタに。
何かをやらなければならない、という気持ちで外に出てきましたが、今回もあまり良い結果にはなりませんでした。
色々な責任から逃れ、ただ美味しいご飯を食べ、ただ綺麗な景色を眺めに出たい。毎日そんな耄碌した考えが脳裏を過ります。
潮岬灯台で見た星空、伊良湖岬灯台で見た日没、東尋坊で眺めた日の入りなどなど、色々な絶景スポットに足を運びましたが「生きていて良かった」と思えたのは、そういう場面に居合わせた時でした。
現在はYouTubeを眺め、Twitterを眺め、時間と共に脳が溶けているのを感じているので本格的に何か新しい風を取り入れないと取り返しがつかなくなりそうです。
…と、書いていて気付きましたが、これが「何かをやらなければならない」という気持ちですよね。自然と何かやりたくなるまで何もしない方が良いのかもしれません。
しばらく寝たきりで過ごしてみようと思います。
それでは、また。